2016年度カンヌ映画祭短編部門の予告編見てカンヌ短編映画横丁を探検する!

テクノロジーの発達により誰もが自由に映画を撮り、そして誰もが自由に消費することが可能となった現代…すでに飽和状態にありながらも映画界は膨張を続け、今や人跡未踏のジャングルと化しつつある。
だが! 秘境にこそ夢がある! ロマンがある! 自分だけのお宝がきっとある!
そう! 我ら謎予告編探検隊!

へぇカンヌ映画祭ってこの時期にやってたのか。なにケン・ローチの新作がパルムドール。グランプリが新鋭グザヴィエ・ドラン。ふぅん…サプライズとか全然ないぞ! なんだよそれつまんねぇの! もういいよケン・ローチとダルデンヌあたりは殿堂入りにでもしとけよ! あとお前らほんとグザヴィエ・ドラン好きだな!

そんなわけで2016年度カンヌのコンペ出品映画の予告編見てみようと思ったが面白そうな予告編無かったんで短編部門の方見てみる。ふむふむこっちはまだ謎とつまらない可能性が残ってるぶん面白そうだ。予告編単体で考えるなら絶対に面白いに決まってるケン・ローチの映画よりこっちのがワクワク感あっていいだろう。

ほんでこれ短編部門パルムドール受賞作だそうです。ほほぉ。なんか、短編部門とはいえパルムドールの風格とか全然ないなおい!
『タイムコード』。前にもそんなタイトルの映画あったよな。全編ワンカットでスプリットスクリーンのやつ。こちらは駐車場管理人の日勤の人と夜勤の人の映画だそうです。
見た感じ駐車場管理人あるある&悲喜こもごもみたいなよくあるお話にしか思えないが(作ったのドキュメンタリー畑の人とのこと)、でもパルムドールもらってるぐらいだからなんか面白いことあんだろか。
どうせなら全編監視カメラ映像とかだったら良かったのに。それはそれでなんかあったな前に。

短編特別賞かなんかのヤツらしいが、あれだな予告編だけでゆーならこっちのが全然引き込まれる感じあるな。
不穏。これは絶対不穏な映画に違いない。しかし思い切りのいい予告編だな短編とはいえ。ひたすら黒いだけでなにがなんだか。
どんだけ不穏な映画なのかと思たら少女が下手なラブソング歌ってるだけのフッテージがあった。なんか脱力。変な映画です。

更に思い切ってしまった謎予告編。これだけじゃどんな映画か皆目見当が付かないがなんかドライな社会派もしくはノワール系っぽい。
ここまで来ると予告編作っても作らなくても同じじゃないかと思わなくもないなしかし。これ以上奇を衒ったらもう画面に何も映さないぐらいしか手が無くなってしまうが…でもやってるヤツいんだろなそーゆー予告編! 予告編って一体なんだよ!

いやまぁそれが面白いんだけどさぁ…。

(文・さわだきんたま)

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