今週発売のDVD&ブルーレイ気になったやつ(12月 第1週)

今週はなんだか再発ばかりで、みたいな感じ。『バイオハザード』とか『ロード・オブ・ザ・リング』とかの廉価版BOXもやたら出る。時期か。
話題を呼んだ(らしい)オールスター昭和ドラマ『64 ロクヨン』は前後編別のパッケージで発売。両方入ったブルーレイBOXは一万円ぐらいするそうで腰が抜けそうになったが客層を考えれば妥当な価格設定の可能性あり。

ディストラクション・ベイビーズ 特別版(2枚組)[Blu-ray]

2016年の日本映画もいろいろありましたがうわなんか容赦ねぇなみたいのがわりかしあり印象的だったりしなかったりですが、そんなわけで『ヒメアノ~ル』とか『怒り』みたいな邦画ハードコア人でなし路線の口火を切った気もしないでもない『ディストラクション・ベイビーズ』です。面白かった。
はたと気付いたがこれ菅田将暉と小松菜奈が出ていた。お、『溺れるナイフ』…役柄も地方のヘタレヤンキーとキャバ嬢なので男気ヤンキーと人気モデルのあちらと微妙にリンクしてしまっておもしろいですね。

ウォークラフト ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

『月に囚われた男』『ミッション・8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ初の大作ファンタジーということで期待より不安の方が遥かに大きかった系映画。観てみたらすごく普通だったので落胆しながら安堵の複雑。おもしろくてつまらないこれはなんと表現すればいいのだろう。
でもまぁ『ミッション・8ミニッツ』とかも奇を衒った作風ではなくて職人的手触りの面白さだったわけだから、こういうお金のかかった企画でウェルメイドな映画作りができるのがダンカン・ジョーンズの才能なんだろうなぁとか思うんですけれども。

モンスター・ハント [Blu-ray]

前に雑誌で紹介記事を読んだことがあって、その中にアメリカでの興行的失敗に触れて「この映画を受け入れないアメリカ社会は差別的だ!」みたいなことが書いてあった気がするんですが、それで頭の片隅にあった映画。
これビデオスルーかなと思ったらひっそり夏に劇場公開していたらしく、そういえば新宿のミニシアターあたりにポスターが貼ってあった記憶も微かにある。予告編、見るとこれはキョンシーみたいで面白そうなんですけどでもやっぱキャラクターが…キャラクター可愛くないよな…。
海外で売れないっていうのはなんとなく分からないでもない。

そのほかのもの


アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション Blu-rayスペシャル・セット(初回限定生産)

当初予定されていたリバイバル劇場公開が中止になるなど紆余曲折あったようですがとりあえず無事発売を迎えることができてよかった『アイアン・ジャイアント』のディレクターズ・カット版。


ニッケルオデオン [DVD]

ピーター・ボグダノヴィッチお得意の懐古趣味シリーズの一本だそうですが見てないなぁ。映画館映画っていいですよね。


オフィス 檻の中の群狼 [DVD]

『チェイサー』『哀しき獣』の脚本家ホン・ウォンチャンの初監督作。今年のシネマカリテ“カリコレ”で上映されたそう。血の粘度が高い(そして赤黒い)タイプの映画なんだろうなぁ。


スティーブン・キング キャッツ・アイ [DVD]


スティーブン・キング 死霊の牙 [DVD]

キング映像化作品の草野球リーグから『キャッツ・アイ』『死霊の牙』が廉価版で。『ナイトフライヤー』とか『地下室の悪夢』とかも待ってます。


オペラハット 80周年アニバーサリー・エディション [Blu-ray]

こないだ「アメリカ政治を読み解く映画」みたいなネット記事を読んでいたらフランク・キャプラの『スミス都へ行く』が挙げられていて、曰く「これがアメリカ国民がトランプに期待するもの」とか。
えげつないことを言うなぁと思ったんですがキャプラのダークサイド『群衆』はポピュリズムの恐ろしさをまざまざと見せつけた映画だったわけで、それと同じキャプラ×ゲーリー・クーパーの『オペラハット』がアメリカ成金の理想化されたイメージだとするなら、キャプラの牧歌的でやさしい世界がその対極に位置するようなトランプと結びつくというのは当然なのかとか思ったり思わなかったりするわけです。そういう意味で今キャプラ必見なのかなみたいな。

コメントしてあげる

尚(なお)

はじめまして。
以前、こちらのディストラクション・ベイビーズの感想に膝を打ったので
コメント欄にお邪魔したのですが、何故だか反映されませんでした・・・。
普段はほぼ縁のないジャンルなのですが、この映画は何故だか印象深かったです。
主人公がいろいろ振り切りすぎてて、個人的にはいわゆるバイオレンス映画とは
もう別のジャンルに突入してるように感じられたからでしょうか・・・。
普段は映画のソフト買うこともほとんどないのですが、この作品はブルーレイも購入しました。

本編を再見する時間の余裕がまだ取れず、とりあえずボーナスディスクを鑑賞。
メイキングにて、撮影の合間に傷だらけビジュアルの柳楽優弥と
地元のちびっこたちが楽しそうに交流してて、すごい画だなーと思いました(笑)
あと、この映画は「殴る音」がとても耳に残り、どう録ったのか気になってたのですが
トークイベントでは監督がその秘密を披露してくれたりしてました。

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