今週発売のDVD&ブルーレイ気になったやつ(12月 第3週)

クリスマス商戦! 今週は話題の洋画いっぱいです。『スーサイド・スクワッド』とか『メカニック ワールドミッション』とか…あと『帰ってきたヒトラー』とか。
『アナコンダ』の初ブルーレイも出るみたいですね。なんかそう書くとクリスマス感なくなってくるな。

ペット ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

『ミニオンズ』のイルミネーション・スタジオの新作で、ここ来春には『シング』という歌ものアニメが控えてるそうですが『ペット』劇中にそのポスターが出てくる。面白いよね。洒落てるよね。
このスタジオの変に着飾ったり深刻ぶったりしない地に足の着いた娯楽に徹する職人的な作風はすごく好きで、こういうの軽妙洒脱っていうんじゃないかしら。
可愛いようで微妙に可愛くない動物どもの、その可愛くなさからは同業他社(どことは言わないが)とは違うんだぜ的な職人の反骨精神を微量検出し、なおさら良し。これおもしろいぞ!

裸足の季節 [Blu-ray]

激動の2016年過ぎてすっかり忘れていましたがクーデター未遂、からの大弾圧と独裁化という今年はトルコも大変だったみたいすね。先進的な世俗的イスラム国家のイメージのあるトルコですが、でも田舎の方はやっぱ伝統と慣習が支配してんのでそこに暮らす女の人は大変という『裸足の季節』。
四人ぐらい姉妹が出てくるからトルコ版『海街diary』かと思わせといて、これは『スプリング・ブレイカーズ』。エロカワでエネルギッシュパンキッシュなトルコ女子が走る叫ぶ笑うとにかくうるさい目まぐるしい。パンク。
最後には『わらの犬』になってしまうと書いてもあまり信じてもらえない気がするがそうなる。それぐらいすごい熱量のある闘争的女子映画。

『スーサイド・スクワッド』もこれぐらい尖ってたらもっと面白かったのに。

怪獣ウラン [DVD]

怪獣というかはSFホラーっていう感じだと思うんですが、英国ハマーのやつ。前に別のメーカーからちゃんとしたの出てたみたいですが安いところから再び。
これぐらいの時代のイギリス産SFというのは『顔のない悪魔』のせいでやたら陰鬱で盛り上がってくれない(でもグロテスクなビジュアルが脳に刻まれる)イメージがあったりするんですがどうなんですかね。おもしろいのかな。

そのほかのもの


ライト/オフ ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

いつのまにか公開終わってて見れなかったやつ。消すと来る。点けるとこない。テレサみたいなオバケですね。


カンフー・ジャングル [Blu-ray]

格闘の達人たちばかりが狙われる連続猟奇殺人事件発生! 犯人は狂気のカンフーマスターだった! これを止められるのはドニー師父しかいない! …みたいな絶対に香港でしか成立しないカンフー沼に例のアレの外伝でドニー面(イェン)に堕ちた人を呼び込むハエトリソウみたいな廉価版リリースとなりました。


疑惑のチャンピオン [Blu-ray]

『マダム・フローレンス!』とこれで2016年はスティーヴン・フリアーズの伝記映画が二本も映画館で観れた。個人的には『疑惑のチャンピオン』の方が好きな映画で、このすっとぼけたブラック・ユーモアといかがわしさでランス・アームストロングを描いてしまう神経の太さにはグッときます。


あなた、その川を渡らないで [DVD]

韓国老人ドキュメンタリーというと『牛の鈴音』がとても面白い映画で、別になにも起こらないのですが豊かな自然の音の一つ一つや加齢なるゆったり動作の数々になんだか感動させられてしまった。
ポスターアートがすごく良いのでこれも面白そうな感じありますね。


七番目の道づれ [DVD]

アレクセイ・ゲルマンの初監督作だそうです。アレクセイ・ゲルマン コンプリートDVD-BOX(初回限定生産)からのシングルカット。
ジャケット、かっこいいな。


史劇 パーフェクトコレクション ノアの箱船 DVD10枚組 ACC-087

グリフィス『イントレランス』、デミル『キング・オブ・キングス』など添え物扱いで看板を張るのが『ノアの箱舟』という超チャレンジングなのか無チャレンジングなのか分からない、本屋の500円DVDコーナーで売ってるやつBOX・スペクタクル史劇編。
この大味を超えた王味ラインナップ、ぶっ続けで見たら頭おかしくなりそうでやばいぞ!

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