細田守の地獄映画『果てしなきスカーレット』感想文
みなさんはこんな言葉をご存じだろうか。華々しい失敗作、それが真のアートである。その言葉が正しいとすれば、この映画は堂々たるアート映画である。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
みなさんはこんな言葉をご存じだろうか。華々しい失敗作、それが真のアートである。その言葉が正しいとすれば、この映画は堂々たるアート映画である。
タイトル通りだ! ようやく出来上がったクリスマスホラー映画のレビューを100本載せた『Christmas Ho Ho Horror Movies 100』、2025/11/23(日)の文学フリマ東京41に持っていきます!
古典怪談の風格漂うアイルランドの心霊ミステリー。おどろおどろしいムードが怖いしラストはカタルシスあるしでよい怪談でしたね。
『暴走特急』フォロワー映画としてはちょっと工夫が足りなくて残念なところが多いが、凄惨なバイオレンスやスプラッター描写が本体と思えば、そういう映画として楽しめる。
『マッド・マウス ミッキーとミニー』に続いてまたしてもミッキーマウス初登場作『蒸気船ウィリー』に乗っかったパブリックドメイン・ホラーだが、意外にも完成度は高かった!
なんかいろいろと思い出す映画だった。検証は事後にならないとできないので、新型コロナ禍における日本の方針がどの程度正しかったのかという包括的な検証ができていない今は、まだ新型コロナ禍なのかもしれません。
大学には行ったことがないんですけどもし俺が映画好きの大学生だったらこの映画は素晴らしい大傑作だと吹聴してたんだろうなーとか思ってしまった。
人々の意表を突いて感覚と思考力を麻痺させることを「没入体験」などと呼んで推奨するばかりの昨今の映画業界であるから、こういうオモチャの宝石のような映画は大事にしていきたいもんである。
バイオレンス度ではパブリックドメイン・ホラー史上トップクラス!今回も面白かったです!
シュワがジャングルで激戦を繰り広げてから幾歳月、ついにプレデターもヒーローに出世し『エイリアン:ロムルス』に始まるディズニーの新ユニバース「ユタニバース」を引っ張るまでになりました!ふーん!