ヒーリング系UMA映画『LAMB/ラム』感想文
半人半羊キッズのアダちゃんに癒されまくり、ついでにアイルランドの自然風景にもロハスに癒されまくりという驚愕のUMA映画。でも深読みするとちょっと怖いです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
半人半羊キッズのアダちゃんに癒されまくり、ついでにアイルランドの自然風景にもロハスに癒されまくりという驚愕のUMA映画。でも深読みするとちょっと怖いです。
結局みんな他人だし他人のことなんかぶっちゃけよくわからないけど、それでも一緒に生きていくことはできるよね的な、切ないけれども誠に力強い映画であったと思います。
赤井英和という一人の人間の波瀾万丈の半生を通して人生ってものを考えさせられる映画でした。コンパクトにまとまり過ぎているような気もするがイイ映画。
怖くはないけど変な映画として観ればなかなか楽しめる映画なんじゃないでしょーか。
ある意味このゆるさは癒やし系。ほんわか癒し映画として宣伝したらよかったのにとか思いましたとさ。
このカッコよさに乗れるか乗れないかが全てっていう感じの映画でした。俺が乗れたか乗れなかったかはこの書き方から察してくれ。
ファン・ジョンミンが誘拐されるという特異な設定のわりにはあんまりあんまりそれを生かした作りにはなっていないが、バイオレントなサスペンスでおもしろかったです。
面白いか面白くないかで言えば退屈はしなかったから面白い部類に入るけれども、技術的には学生の自主映画とそれほど変わらないので、1800円取ってこれでいいのかと思わざるを得ない。
内容が内容なのであんまりこれこれこういう映画でしたとは書けないのだが、なかなか見応えのある良い映画だった。
人間至上主義的ご都合主義に逃げずに時に厳しく時に優しい自然の掟をミニマムな舞台設定の中で端的に描いた意外と志の高いライオン映画。