ニオイはなんでも知っている映画『ファイブ・デビルズ』感想文
不思議で生臭くてジャンル分け不能の独特映画。タイトルの『ファイブ・デビルズ』がいったい何を意味するものかは最後までわかんなかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
不思議で生臭くてジャンル分け不能の独特映画。タイトルの『ファイブ・デビルズ』がいったい何を意味するものかは最後までわかんなかった。
笑って困惑して最後は人間の無力に苦笑。うーん確かにこんな映画体験はあんまりない。カルト作になるだけのことは(奇天烈衣装や雑特撮だけではなく)ありますなあ。
『トワイライトゾーン』の1エピソードみたいな映画だった。なんかすごく惜しい気がする。
面白かったし別に観て損をしたとは思わないけど、そんなに力のある作品ではなかったよ俺には。前作観てたらまた違うのかもしれないけど。
いやもう実にあれこれ考えさせられる映画でございましたよ、『すずめの戸締まり』。薄っぺらいが傑作。
俺は寝てしまったが面白い映画に決まってますからまだ観てない人で観に行けるところに住んでる人はできるだけ早めに観に行った方がいいですよ。
プロットは吹けばホコリが飛ぶほど使い古されたものだしギャグにも演出にも特筆すべきものは何もないかもしれない。でも、だからこそこれは見事な娯楽映画だと言い切りたい。
酒が飲めない俺にはよくわからんがこういう世界がとにかくこの世にはある、と知れたことはよかった。
マ・ドンソクが悪者をバキバキにやっつけて楽しい! スッキリ! それ以上でも以下でもないが面白い映画です。
今年は大豊作なシッチェスファンタ感想文、後半戦!