シェリーの怨霊が卑語連発映画『ザ・ブライド!』感想文
ちょっとそれはどうなんですかと思うところは多々あるものの細かいことを気にしなければお祭り気分で楽しめる映画と思われ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ちょっとそれはどうなんですかと思うところは多々あるものの細かいことを気にしなければお祭り気分で楽しめる映画と思われ。
序盤は本土の規制当局が喜びそうな警察主体のコメディ調の安心安全クライム映画だが途中からはそんなもん知ったことかと大陸向けのリップサービスをかなぐり捨てて香港魂がバーストする!面白いしアツい!
面白かったけどリモノフという二流のトリックスターに対するセレブレンニコフの複雑な思いの方が、この映画そのものよりも興味深いものかもしれんね。
学生運動の本質を意外な角度から突いたアメリカの病理抉り監督ポール・シュレイダーの秀作。なんでこれが劇場公開されなかったの!
フルチの『怒霊界エニグマ』と並ぶマニエリスム・カタツムリ映画だなこれは。好き。
映画としては結構しょうもない出来だが、ちょっとグッと来てしまうのもたしか。
単純に面白いし、三池の非行少年たちへの寄り添いっぷりにやっぱり泣けてしまうのよ。
これはあれだね『箱男』の映画化というよりは『箱男』を含む安部公房の様々な作品をミックスして1本の映画にした感じ。なかなか手強いが全ジャンル横断型の良い映画でした。
悪い意味でいろいろと考えさせられてしまう映画で、こんなんやってたら再審を支持する人のイメージが悪くなるだけだろアホかと思ったので、感想とは別に俺が和歌山毒カレー事件の再審を支持する理由とその理屈をオマケにつけた。
ノワール映画としては78点ぐらいだが環境問題テーマの映画としては-800点の映画でした。おもしろかったです。