コテコテ尼崎下町ドラマ映画『あまろっく』感想文
テレビドラマみたいな尼崎ご当地映画だが韓国ノワールに出てくる連続殺人鬼みたいな出で立ちで尼崎の街をぶらつくニート江口のりこの無頼感は最高。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
テレビドラマみたいな尼崎ご当地映画だが韓国ノワールに出てくる連続殺人鬼みたいな出で立ちで尼崎の街をぶらつくニート江口のりこの無頼感は最高。
面白い良い映画だと思うが、映画そのものよりもこれが観客に絶賛されて受け入れられていることが興味深かった。
とくに深刻になることもなくとくに面白くなることもなくふわっとさらっとアメリカの(都会の)リベラルの日常を映し出す。疲れた脳にやさしい映画であった。
アーニャがかわいい以外の点はすべてにおいてとにかくウェルメイド、太古の昔よりジャンプ漫画で繰り返し描かれてきたいつものアレである。面白いが、面白いだけでとくに思うことはない。
普通のカウリスマキ映画だから頑張って感想を捻ったが本音ではとくに言うことないわ…面白かったが。
かなり寝ましたけれども映画館を出るときにはしっかりとええもん観たなという気分にはなれましたのでよい児童アニメ映画だと思います。
さすが映画ドラえもんリメイクシリーズの中で唯一オリジナルを超えたと俺が何様目線で認定している『のび太の新・日本誕生』の八鍬監督の作、今回も力作でしたなぁ。
アメリカンなエグみの深いジョークを許容できればまぁまぁ楽しく観られる映画ではあるだろうワンちゃんたちかわいいしとは思うのだが、CGでワンちゃんの口を動かしているのはどうぶつ映画としてわりあいガッカリポイントだった。
あまりにも王道の難病純愛ものだったのでこんなのゼロ年代に公開されてたら完全によくあるあれで終わってたと思うが、原作がビートたけしなのでなんだか特別な一本になってしまった。
おおなんとこれはネコチャン目線のネコチャン映画! と冒頭シーンを見て前のめりになったがその後普通に飼い主少女のドラマが入ってきた。まぁでも、ネコチャンのお芝居にオマケとして爽やかな女児の成長ドラマが付いてくるのだと思えば断然お買い得パック。