映画感想文『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

まったく最高な、そしてフェス映画史(また狭いな)の再考も迫られる実にアツいフェス映画でしたね~これは~。

映画ネタバレ感想文『夢判断、そして恐怖体験へ』

心霊オムニバス映画としてはなかなか楽しめる映画になっているが巧妙な宗教プロパガンダ映画であることは留意しておきたい。

映画で社会を考える感想文『犬は歌わない』『戦火のランナー』

とくに関連性とかはないが少し前に観て感想書いてなかったドキュメンタリー映画が二本あったので一つにまとめて感想文。

映画妄想感想文『グリード ファストファッション帝国の真実』

ごく短く『グリード』がどんな映画か説明するならフェリーニの祝祭をアルトマンの皮肉で料理してスコセッシの下町感覚で客席まで運ぶような映画ってわかるようなわからない感じになってしまったがでもそんな映画なんだよ本当に。

離婚調停カーアクション映画『アオラレ』感想文

『激突!』と『ヒッチャー』をニューオリンズの市街地に持ち込んでB級映画のお手本『セルラー』のアイディアとテンションとかブチ切れの名作『フォーリング・ダウン』のキャラクターとか雰囲気を突っ込んだようなB級快作。あおり運転ダメ絶対!

幸福の映画『美しき誘惑-現代の「画皮」-』感想文

幸福映画というよりはB級豪華芸能人キャストで見る現代右派政党ガイド。なにか、味わい深さと芸能界の業を同時に感じる。

デジャヴュ映画『パーム・スプリングス』感想文

誰が観ても面白い映画にはなってると思うのであれ面白い? って人に聞かれたら面白いよーおすすめだよーとは言うと思うが、逆に言えば誰が観ても面白い程度の映画でしかなかった気がする。

カモン映画『レッド・スネイク』感想文

クルド女性防衛隊の硬派な実録戦争ドラマを期待すると面食らうことは間違いないが、フェミニズムの視点から実録戦争ドラマのフォーマットを脱構築した一筋縄ではいかない社会派アクションドラマとして見れば大変興味深く見れる。