フランスの栃木で高校中退ヤンキー頑張る映画『ホーリー・カウ』感想文

酪農女子がケンカの仲直りにパブリックな場でおっぱいを見せるぐらいいろいろとゆるいフランスの栃木の高校中退ヤンキー成長物語。フランスは洗練と知性の国と信じる人には受け入れられないかもしれないが、俺にはとっても沁みましたねぇ。

都会のマンションはヘルハウス映画『層間騒音』感想文

なんか夏が終わっちゃったからとかもあるのかずいぶん小規模な劇場公開になってしまった。もったいない、これは団地やマンション暮らしを一度でもしたことがある人なら大抵肌で知っているあのイヤァな感じを増幅して追体験できる優れたホラーですよ!

死者は生者の教師です映画『サッパルー!街を騒がす幽霊が元カノだった件』感想文

おおらかでのんびりでぐだぐだでゆるゆる、悲しいことはあっても深刻や孤独はほとんど存在しない、なんだかとても、俺のような根っからの都会人には響いてしまう映画であった。

面白いけど小賢しい映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』感想文

ものすごくおもしろい映画であることは間違いないけれどもちょっとズルい映画という気がしないでもなく、つるんと飲み込もうとしても喉に突っかかってしまう。

武田梨奈の連続蹴り76分勝負映画『By 6 am 夜が明ける前に』感想文

武田梨奈のアクション力(アクションぢから)でいろんな弱点をカバーした映画と思えば、まぁ上映時間76分とかだしそれなりに満足。それなりに満足という日本語はおかしいがそれなりに満足なんだ。