民主主義はこうして終わる映画『ありふれた教室』感想文
テーマありきの映画という感じで人物造型はわりと雑く展開も意外性なしで、良い映画だとは思うがあんまり面白くはなかった気がする。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
テーマありきの映画という感じで人物造型はわりと雑く展開も意外性なしで、良い映画だとは思うがあんまり面白くはなかった気がする。
度肝を抜かれる映画であった。U-NEXTの作品解説を読むとなんとこのホラー映画の舞台は4万5000年前の石器時代、現生人類ホモ・サピエンスと他の覇権を握れなかった残念人類が未だ争っていた時代ということだったが…。
いや~、夢遊病/不眠症ホラーって、やっぱ面白いですね! 『ナイトメア/夢魔の棲む家』はその最新の佳作であると、寝ながら混乱した頭で観た俺は思う…!
セミ・ドキュメンタリータッチのミステリアスな渋ノワール。半分くらい寝てしまったが面白かったです。
前にやってたテレ東のフェイクドキュメンタリーホラーは期待外れだったが、『フェイクドキュメンタリーQ』のスタッフが入った影響か今回はしっかり怖かった。
人情噺としてサクッとまとめていればよくできた小品になっていたような気がするのだが、後半の殺陣あり復讐劇がだいぶショボく見えてしまったのでなんかもったいない感じだった。
勧善懲悪で殺陣とかそれなりにあってあと笑いと人情があってという感じで2時間楽しく観ることができたが楽しくてよかったな以上の感想はとくに時代劇に馴染みのない俺にはなかなか捻出しにくい映画であった。
ハリウッド映画の(たぶん)穴埋めでこんな素敵な映画がかかるんならハリウッドにはもうずっとストライキやっててほしいと思わされる、よきクラシカルB級時間SFでございました。
メジャーな堤幸彦映画も『天空の蜂』などは傑作だし別に悪くはないが、やはり堤幸彦の本質的な面白さはこういう実験映画にこそ表れる。変で面白かったです。
出版・販売したら書店に放火するという旨の脅迫メールまで届く事態にまで発展してしまった本だが、なんというか、そういう本ではないので、みんな落ち着いてください。