汚職拷問虐殺ポリス100人バトル映画『ドミニク 孤高の反逆者』感想文

武装警官100人殺して主人公がカッコよくてカーペンターみたいで石井隆みたいでとそんなにたくさんのみんなが娯楽映画で観たい要素(※この場合のみんなは私の脳内に生息する人々のことです)を盛っているのだから新橋系映画としては充分すぎる。

空虚にハッピークリスマス映画『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』感想文

なんか、クリスマスパーティとかやるときに適当にテレビに流しとく映画としてはいいんじゃないすか? クリスマスパーティなんか行ったことないから知らんけど。

細田守の地獄映画『果てしなきスカーレット』感想文

みなさんはこんな言葉をご存じだろうか。華々しい失敗作、それが真のアートである。その言葉が正しいとすれば、この映画は堂々たるアート映画である。

新型コロナ禍プレイバック映画『ヒポクラテスの盲点』感想文

なんかいろいろと思い出す映画だった。検証は事後にならないとできないので、新型コロナ禍における日本の方針がどの程度正しかったのかという包括的な検証ができていない今は、まだ新型コロナ禍なのかもしれません。

いつか思い出になるかもしれない映画『トリツカレ男』感想文

人々の意表を突いて感覚と思考力を麻痺させることを「没入体験」などと呼んで推奨するばかりの昨今の映画業界であるから、こういうオモチャの宝石のような映画は大事にしていきたいもんである。