心のサメを解き放て映画『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』感想文
なかなかどうして作り手にB級映画かくあるべしの志が見えるおもしろいサメ関連映画であった。殺人鬼が放つ「俺はラブストーリーよりもホラーが好きだ!」の台詞は明日から使っていきたい。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なかなかどうして作り手にB級映画かくあるべしの志が見えるおもしろいサメ関連映画であった。殺人鬼が放つ「俺はラブストーリーよりもホラーが好きだ!」の台詞は明日から使っていきたい。
イランの人権弾圧を扱った映画が欧米批評筋に高く評価されがちな現状にはなかなか苦々しい思いがある、という感想。
この映画が作られた目的のすべてであるはずのゴア&特殊造型が、暗すぎて見えない……!評価不能だ!
とくにつまらないわけでもないけどとくにおもしろいわけでもない。観ながらただ漫然とアメリカっぽくてキングっぽい映画だなと思う。
やってる本人たちは和気あいあいと楽しんでるが観ているこっちはそんなに面白くない。福田雄一の映画というのは劇場版・役者の飲み会なのかもしれん。
華麗なファッションは見てて楽しいし現代アメリカの分析試料としても使えそうでよかったです。
おそるべきマンネリズムと地味な進化っぷり!坂本龍一追悼楽曲もあり、今回もサイコーなクラフトワークのライブなのでした。
これはまったく壮絶な映画である。だから逆に、もしツイッターとかに感想を上げるなら、「生きる元気が湧いてきた! この映画に出てくれてありがとう!」とか、思わずずっこけてしまいそうな気楽なものでいいんじゃないだろうか。
面白かったけど繊細でニューロティックな幽霊ホラーかと思ったらこれはオージー・ジャッロとでも言うべきジャンルで、厳密にはホラーとはちょっと違う映画であった。
都会のお金のある大卒たちが死とはなんぞや生とはなんぞやとなかなか趣味の良いアパートの一室の中で退屈に論じているその外で、今日も貧乏人はクスリを打って暴力犯罪に手を染めホームレスは寒波で死んでいく。そんなアメリカの歪みが作り手の意図を超えて見えてくる映画であった。