あれはもう何年前になるのか、ネットニュースで見たのだがどこかのベンチャーか何かがVHS、いわゆるビデオテープの記録部分を従来のヘッド(テープを巻き付けて読み取る部分)ではなくレーザーで読み取りテープを摩耗することなく再生できる次世代ビデオデッキを開発しているという話があり、ちょうどビデオデッキが壊れて困っていたその時の俺はこれはいい機会そして機械とそれが発売されたら買うつもりでビデオデッキの買い替えを控えたのであった。だが、出ない。何年待っても発売されないどころかその後音沙汰すらないじゃないか…!
まぁ作ってる人たちにも技術的課題とか資金調達とか採算の目処とかいろいろ大変なことはあるのだろうからそれは別にいいのだが、いつまでも発売されないのならもう諦めて買い替えるしかない。近年ビデオテープがにわかに脚光を浴びている。渋谷TSUTAYAがレンタルフロアの一角に全国の加盟店からかき集めたレンタルビデオ数千本を揃えたのも記憶に新しいところで(といってもそれも数年前のことだが)、じわじわと知名度と人気を上げている映画の同人フリーマーケットやマニアックな映画ソフト屋さんでもビデオは目玉のひとつである。その理由はビデオでしか観られない映画がこの配信全盛時代でもめっちゃ存在するという点に尽きる。権利元が不明とかマスター散逸とかあるいは単に採算が取れそうにないとかで昔ビデオが出たっきりDVDにも配信にも拾い上げてもらえなかった映画というのはたくさんある。だからコアな映画好きはブックオフとかにビデオテープの在庫なんかが捨てるように置かれているとついレアものはないかと見てしまうのである。
さてそのビデオテープだが、買ったはいいが観るためのデッキがもう家にない、あるいは動くと思って十数年ぶりにビデオテープを突っ込んだら中でテープが絡まって大惨事になった(そして以降動作せずというような人も少なくはないんじゃないだろうか。ついこないだBlu-rayとVHSのコンボデッキという時代の過渡期が生み出した2013年発売の怪物マシーンを中古屋で目にしたが、おそらく国内ではテレビが地デジに切り替わるぐらいのタイミングでビデオデッキの生産は終了しており、新品でビデオデッキを入手するとなるとその難易度は法外とまでは言わずとも相当難しいことになる。
ならば中古の出番というわけなのだが、これがネットで探すとピンキリとはいえ結構高い。ある中古電機屋さんのサイトを見たら整備済みのものが2万円前後。もちろん下には下があるわけで、今検索したらメルカリで1800円ぐらいのビデオデッキがいくつも出品されていた。俺は人間を信じないのでメルカリではビデオデッキに限らず電子機器は買わないことにしている。もちろんメルカリで1800円+送料1500円くらいとかで買ってもいいだろうが、基本的にどの出品者もノークレームノーリターンなので、仮に届いたものがゴミでも文句を言えないというのはいささかリスキーである。むかし家電量販店でバイトをしていた時にはXBOXのメーカー修理対応が融通効かないからそれは壊れていることを隠してヤフオクで売り払い新品を買った、というお客さんもいた。
そんなわけで俺自身ビデオデッキ買い替えになかなか踏み切れないでいたのだが、このあいだジャンク屋で1000円で売ってたビデオデッキをダメ元で買ってみたらなんと普通に動いてしまった。ということで本格的にビデオテープ試聴環境整備に乗り出し、ジャンク屋に連日通ってあれこれ買ったり試したりしたので、その記録をせっかくだからここに残しておこうと思う。渋谷TSUTAYAのビデオコーナーを眺めながらいいなぁビデオ観たいなぁでもデッキがなぁ…という映画マニアの参考になればうれしい。某Twitterのイー〇ン・マスクさんはそのことがわかっていないらしいですがインターネットはシェアを基本とする空間ですからね。まぁ、渋谷TSUTAYAビデオデッキのレンタルもやってるんですが。
ビデオデッキを探す①
でまずはどこで中古ビデオデッキを探すかという話なんですけれども、電機なら電気街というぐらいだし秋葉原行きゃ専門店あるだろというきわめて杜撰な思考に則って秋葉原に行ってみた。ところがビデオデッキ専門店らしい店がない。いやものすごく探せばあるような気はしているが俺は見つけられなかった。手持ち無沙汰になってしまったのでとりあえずジャンク通りのあたりをぶらぶらしながらハードオフに入ってみたらあれ、ビデオデッキたくさんあるじゃないか。しかし完動品となるとやはりレアなようでほとんどは動作に問題ありかそもそも動作チェックをしていないジャンク品。完動品やそれに準ずるものはやはり適正価格で1万ぐらいはする(と、いうことはやはりメルカリの千円台とかで売っているものは危険と見たほうがいいだろう)。
しかしなにか脈は感じたので駿河屋とかなんとかバザールみたいな店とか他のジャンク屋を色々回ってみたところ、これはいけそうなんじゃないかというビデオデッキが1000円で売っていた。その価格帯だけあって天板は錆びでボロボロになっており動作未確認の札が貼ってある。しかしそれ以外の部分は経年を感じさせず、とくに背面の出力端子周りは使った形跡すら見られない。思うに家庭出身の子というよりも業務用出身の子なのではあるまいか。とりあえず会社に置いたはいいが使う機会なくいつのまにか物置の奥が定位置となりそしてそのほか諸々のジャンクたちと共に一括処分、みたいな。来歴を考えるとちょっと泣ける感じであるが、まぁそんなことはどうでもいいだろう。ともかくこれがダメ元とはいえ目論見通り動いてくれたので(どっちなんだ)、判断ポイントを書いてみる。
ヘッドを見る
先にも書いたがビデオデッキはヘッドにテープを巻き付けて読み取る機構なのでヘッドはビデオデッキの核といえる部分。例の1000円くんは見た目ボロかったがビデオテープ差込口の蓋を開けて中を覗いてみたらヘッドはピカピカに輝いていた。使っていれば普通すり減って輝きが落ちるので、それ即ちこの1000円くんはほとんどテープを回していないということである。ちなみにヘッドは差込口の蓋を開けて正面に見える分厚い鉄製のタイヤみたいなやつである。
説明書きを見る
これは動作未確認の完全ジャンク扱いだったので説明もなにもなかったのだが、「画像にノイズが入ります」とか「画像が出ません」とかがジャンク価格理由として書いてあるならチャンスである。俺のようなオールド世代なら言わずもがなだろうがビデオデッキの再生時のノイズはテープの消耗などを原因とする場合はトラッキング(テープ速度の微調整)で、ヘッドの汚れなんかを原因とする場合はクリーニングテープを回すことでだいたい解消できる。基板とか出力端子の異常に由来するノイズなんていうのは聞いたことはないなぁ(電気屋さんならあるかもしれませんが)。で、ジャンク屋に並んでるような歴戦のビデオデッキたちは大なり小なりホコリを吸い込んでるもんなので、チェック時に映像にノイズが乗るのはむしろ普通。これはクリーニングテープを回してやればまた元気になる確率が高いというわけである。
ヘッドの汚れで画面にノイズが入るのはわかる。しかし映像が出力されないのは基板か出力端子がぶっ壊れてるのでは…? 実は俺もそう思ったのだが、少し前に押し入れで10年寝かせた記録媒体がminiDVテープの業務用ビデオカメラを取り出して自主映画を撮ったときにこんなことがあった。それは撮影時には問題がなかったのだが、録画したテープの内容をPCに取り込もうとしたら画面がブルーバック一色で映像も音声もまるで出ない。カメラ側モニターにもPC側キャプチャモニターにも何も出てこない。焦った俺はとりあえず友人にこれまた10年ぐらい貸していたDVカメラを返してもらいそちらで再度取り込みを試すが状況変わらず、三度目の正直とまた別の友人からDVカメラを借りたのだがやはり同様であった。
キャプチャに問題があるのではないかとも考えたがビデオカメラだけで再生しても映像音声が出てこないのでどうもそうではないらしい。最悪の想定は「撮れていなかった」ということだが、それは考えたくないので考えないことにして、どうしようかなとDV用クリーニングテープを何度も回してだいたい5回目、作業感ありありでロボットのように再生ボタンを押してみると、なんとさっきまで映像も音声も一切出なかったのに今度はしっかりはっきりと出てきたではないか! く、クリーニングテープにそんなパワーが!? その後、二人の友人から預かったDVカメラにもクリーニングテープ療法を施してやるとそちらも見事映像音声復活。
miniDVテープとVHSでは規格は異なるとはいえ、同じテープ媒体なのでヘッドにテープを巻き付けて記録信号を読み取るという基本的なメカニズムはどちらの再生機でもたぶん同じだろう。ということで「映像が出ません」と書かれたジャンクビデオデッキもクリーニングテープでヘッドをキレイにしてやれば使えるようになる可能性はないとは言えないわけである。
「電源が落ちます」とかは買わない方が無難
ビデオデッキには自動的に電源が落ちる仕組みがあり、これは中でテープが絡まるとか送れないような状態になった時にそれ以上の事故を防ぐためのセーフティらしい。テープを入れると再生する前に電源が落ちてしまう場合はこれが関係している可能性もあるとはいえ、基板がどうにかなってんのかもしんないし、そうなると修理は少なくとも俺みたいな素人には無理だろう。「テープが自動で排出されます」もなんとなく天板を開けてドライバーでごちゃごちゃいじれば直りそうな感じはあるのだが、原因を探り当てる手間があるし、原因がわかっても直るかどうかはまた別問題なので(パーツ破損とかなら別のジャンクデッキから取ってくる手もあるが…)、まぁそういうのは電気工作ニキに任せましょう。
ビデオデッキを探す②
さて以上の記述からおわかりかと思うが中古ビデオデッキを探すならネットではなくやはり現物を直接見た方がいい。たとえばハードオフならごく一部の店舗だろうがセルフ動作検証台というのがあって、そこにモニターやケーブルや電源は揃ってるので、いらないビデオテープを(あるいはクリーニングテープなども)持参すれば実際に使えるか使えないか判断できる。東京なら秋葉原に行けばいいが、まぁ大阪とか福岡とか札幌とかでも行ったことないから知らんけどジャンク屋さんの並ぶ街区というのはあるんじゃないだろうか。都市部以外に住んでる人の場合はリサイクルショップということになるだろうが、家具や白物家電中心のリサイクルショップが多いかと思うので品揃え的に難しいところがあるかもしれない。駿河屋とかハードオフならネットショップでもジャンクビデオデッキが売ってるので、現物を見れない場合はそのへんから買うのがよいと思われる(少なくともメルカリよりは)
モニター/テレビと繋ぐ
この記事は運が良ければ1000円でVHS視聴環境が整えられるという記事であった。俺が買ったジャンクビデオデッキくんは1000円なので、これでテレビがあれば1000円で視聴環境が完成していただろう。最近のテレビやモニターはほとんど統一規格といえるほどHDMI端子で入出力を行っているが、とはいえまさしくサブ的にD-sub端子が一応ついている機種は多いだろうし、テレビならば飾りのようなものだとしてもRCA端子ぐらいは後ろの方のどっかについているだろう(知らないが)。ビデオデッキは基本的にRCA端子にコンポジットケーブル(赤白黄色の三本セットのやつ)を差してモニターやテレビと接続する。その昔はコンポジットよりも高品質を謳うS端子やD端子というのもあったが、というかビデオデッキの方にはわりとついているが、今のモニターやテレビの方にはたぶんS端子やD端子がついてないし、だいたい所詮はビデオなのでいくらSだDだで画質向上を図ったところで虚しい努力だろう。もしテレビ側に運良くRCA端子があったら実家のどこかには転がっていると思われるコンポジットケーブルを見つけてきてビデオデッキとテレビを接続すればそれでもう話は終わりである。おめでとう、1000円でVHSが観られるようになったぞ!
モニターにRCA端子がない場合
なければないで変換すればいいだけの話だ! 幸いにもRCA to HDMI変換器(コンバーターという)なる超便利装置は今や1000円ぐらいで結構そこらへんに売っている。まずオス-オスのコンポジットケーブルとHDMIケーブルを用意して、ビデオデッキのRCA端子とコンバーターをコンポジットケーブルで繋ぐ。それからコンバーターとモニター側のHDMI端子をHDMIケーブルで繋げばいいわけである。
注意点としては、なんかそういう高度な機能がついてないシンプルなコンバーターの場合、ビデオデッキ側から出力されたアスペクト比4:3の映像をテレビやモニターの側は16:9と解釈して(※今のテレビやモニターは標準がスクエア型ではなく横長のワイド型のため)引き延ばして表示する。だからビデオデッキの中では痩せてる人でもテレビやモニターに映るとちょっと太ってしまうのである。これを回避する方法はあまりにも簡単、普段そんな機能絶対使わないと思うのだが、テレビやモニターの側にはこっそりと表示サイズの設定があり、通常は画面の物理的なアスペクト比に合わせて16:9になっていると思うのだが、これを4:3に変更することでモニター両端に黒味が入り、中央の四角い領域にだけ映像が映るようになる。これで無事、急に太った人も元の体型に戻れるというわけである。
それから世にはコンバーターを噛ませることなくダイレクトに入力側がRCAで出力側がHDMIになってるキメラケーブルというものも存在するが、これは普通のテレビとかモニターでは使えません。詳しい原理はわからんがなんでコンバーターが存在するんだってことを考えたらキメラケーブルでダイレクトに繋いでも普通は映らないことぐらいわかるよな。俺も素直にコンバーターを使ってるので機械に詳しくない人は素直にコンバーターをつかったほうがよいと思われます。
もうテレビのHDMIポートに空きがないよ!
じゃあHDMIセレクターを噛ませるしかないな。なんか1000円から始まったのに結局どんどん買う物が増えてる。HDMIセレクターというのはゲーム機とかパソコンとかBlu-rayプレイヤーとか色んなものをHDMIケーブルでテレビ/モニターに繋ぎたいけどテレビにHDMIポートが必要分ないよというときに使うもので、出力側の機器とセレクターをHDMIケーブルで繋ぎ、セレクターの出力ポートとテレビ/モニター側の入力ポートを一本のHDMIでケーブルで繋ぐことで、セレクターで選択したポートの機器の映像をテレビ/モニターに出力するという超便利装置。これも値段はピンキリだが変なこだわりがなければ1000円ぐらいで売ってるやつで別によいんじゃないだろうか。HDMLセレクターは大体の機種で電源供給方法を二種類ぐらい備えてて、基本HDMIバスパワー(つまりHDMI繋ぐだけ)で問題ないと思うが、それで映像が出ないとか不安定という場合はUSBをパソコンかなんかに繋いでUSBバスパワーで電気を食わせてやれば元気100倍。
リモコンがない
まれにリモコンが付属しているジャンクビデオデッキもあるが基本的には本体+本体にくっついた電源コードのみ。電源ボタンの他に再生ボタンと取り出しボタン、巻き戻し/早送り、停止ボタンぐらいは大抵のビデオデッキの本体についてるので、リモコンがなくて視聴に支障を来すということはあまりないと思うのだが、中には巻き戻しボタンが本体側にないというものもある。あなたはそれでも困らないかも知れませんがレンタルビデオの場合巻き戻さないで返すのは失礼という昭和マナーもあります。やはり巻き戻しはしっかりしておきたい。
リモコンをどうするかという話なのだが、例の1000円デッキくんと同じメーカーのビデオデッキリモコンがジャンク屋のゴミ置き場じゃなかったコンテナの中に入ってたので、型番違いだから同じメーカーとはいえそう都合よくいかんやろと思いつつ500円で買ってきたら普通に動いてしまった。これは運が良かったということかもしれないが、有名機種ならともかくマイナー機種なら同型番のリモコンを探すのはわりと骨が折れる。そういう場合はとりあえず同じメーカーの型番違いのリモコンを試してみてもいいんじゃないだろうか。ジャンク屋のゴミ捨て違う違うコンテナの中にゴミみたいに入ってるので、リモコン。
ビデオテープの中身をパソコンに取り込みたい
実はこれはまだ試してないので俺じゃなくて他の詳しい人に聞いてくれ。しかし基本はRCA to USBキャプチャーケーブルというのが売ってるので、それでビデオデッキとパソコンを繋いで、キャプチャーソフト(高いやつは一緒に入ってる)で取り込めばいいだけ、のはず。
I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「MyGica」
結局いくらぐらいかかったの?
ジャンクビデオデッキ 1000円
RCA to HDMIコンバーター 1600円くらい
HDMIセレクター 1300円くらい
リモコン 500円
コンポジットケーブルとか短いHDMIケーブルとか 各200円ぐらい×4(予備含め)
トータル5200円かかってた。とはいえたった5200円であの『南部の唄』も『ノストラダムス戦慄の啓示』も『ちぎれた愛の殺人』も『ラッキー・スカイ・ダイアモンド』観られるようになるのですから(※レンタル料金別)安いものだ。探せばネットの違法アップロード動画で観られるよとか言うな! 映画は合法的に観ましょうね!
ビデオ観るならこれは買っとけリスト
ビデオデッキ(当然)
各種ケーブル(必要に応じて)
コンバーターとかセレクター(必要に応じて)
VHSクリーニングテープ(必須!)
エアダスター(ホコリ飛ばしに)
広い部屋(中古VHSテープで部屋が狭くなる)
オマケ:海外盤DVDを観る方法
今年から輸入盤DVDを観るようになって最初なにが必要かなとネットで色々検索してみたりもしたんですが結論から言えばフリーソフトのVLC playerっていうのだけあれば良い。このDVD再生ソフトはリージョンフリーなのでとりあえず突っ込めばどんな得体の知れない輸入盤DVDでも読んでくれる、かどうかは知らないが少なくとも今まで読めなかったDVDはない。Windowsの場合はPC設定にもリージョン設定があるからそれをいじりたくなるが、リージョン2(日本)のままでとくに動作に問題ない。あとやり方は俺の知識では説明できないので検索してほしいが、機能を拡張すれば(むろん無料で)Blu-rayも読めるようになる。こんなに便利なのにフリーソフトなので使ってみて役に立ちそうだったらちゃんと千円でも二千円でも開発者に寄付してやってください。すいません俺はまだです。
追記:秋葉原のジャンク屋ここ行けガイド
とりあえずビデオデッキ欲しけりゃ秋葉原行けとは書いたがそんなこと言われても秋葉原のどこだよというセルフツッコミが脳内に発生したのでこのへん回ってれば一通り揃うぞというリストを付録しておこう。
ビデオデッキの店
駿河屋 秋葉原本館(1階)
ハードオフ 秋葉原1号店(地下)
ハードオフ 秋葉原2号店(地下)
ビデオデッキを扱うジャンク屋は他にも探せばあるかもしれないが(※ラジオセンター2階のシェアリング型ジャンク屋にも置いてあった)よほど特殊なものを探しているのでなければこの3店舗を回るだけで充分。どの店もジャンクだけではなく動作確認品も置いてるので(※2023年7月12日現在)なんだかんだジャンクはちょっとという人はそういうのを買えばいい。リモコンとかケーブル類もある。
ケーブルとかコンバーターの店
コンピュエース 秋葉原店
ジャンク屋というかパーツ屋なのだが安くて品揃え豊富なのでビデオデッキに必要なケーブル類はここで揃えると楽。秋葉原のパーツ屋には珍しく説明書きを付けてる商品も多いので素人でも安心。ちなみに店内の一角は魔術具と魔道書のコーナー、およびオブスキュア極まる地下CD売り場になっている。
モニターとかの店
セルスタR
わけわからんもんが色々置いてある(前にネッシーのぬいぐるみがあった)ジャンク屋だが目玉はモニター類。ビデオデッキのついでにモニターも欲しいという方はどうぞ。ケーブルとかリモコンもあるよ。
電源系やサプライの店
マルツ 秋葉原本店
電子工作パーツと道具の店。外にジャンクも少しある。そこまでしないでもいいと思うがビデオデッキの電源とか基板に手を入れたいという人はこちらが便利。接点復活剤とかエアダスターとかのサプライもあります。
その他の店
ショップインバース 秋葉原1号店
ジャンクPCの店なのだがまぁなんか他にも色々あるので。とりあえず立ち寄ると使えるものがあるかもしれない。
店名不明の店
インバース1号店の横に屋号の出てないジャンク屋がある。品揃えは雑多で家電系も多かったのでビデオデッキが入荷することもあるかもしれない。