新左翼闘士こころの武装解除映画『逃走』感想文
映画としては結構しょうもない出来だが、ちょっとグッと来てしまうのもたしか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画としては結構しょうもない出来だが、ちょっとグッと来てしまうのもたしか。
ストーリーは魅力的だし映像もキレイでイイ。でもゲーム。そして何度かこういうのやったことがある。
こりゃおもしろい。日本版予告編に出てきた「ここ10年でもっとも怖い映画」という惹句は誇張としても、「『セブン』以降でもっとも怖いシリアルキラー映画」という惹句はまぁまぁウソではないんじゃないだろうか。
小林啓一が普通のキラキラ映画など撮るわけがなかった!キラキラ的には失敗作だとは思うが、ともあれ楽しめはしたから良しとするか。
面白いのだがとにかく随所に感じるダルデンヌ既視感、しかもダルデンヌと同じベルギーの映画とくればこれはジェネリック・ダルデンヌと言われても仕方がないのではないか…。
スポーツものノワールとして結構面白いけど、このストーリーをフェアに観るための目を日本の多くの人は持っていないので、どうにも後味の悪い感じになった。
俺には不満ばかりの映画だったが、そう感じるのならもう映画ドラえもんの新作からは離れるべきかもしれないな。いつの時代も子供たちのためにあるのが映画ドラえもんであろうから、俺みたいなオタクのオッサンのためじゃなくて。
枯れるんだなぁ才能って。映画のエンディングにではなく、そのことに悲しくなる映画であった。
これこそ人生に敗れたすべての人間が映画館で観るべき映画なのだと断言したい。面白くはありません。
当たり前のことを当たり前にやったら当たり前が当たり前じゃないハリウッドでオスカー受賞。アメリカの森崎東ことショーン・ベイカーの秀作!