【Netflix】『今際の国のアリス』シーズン2全話完走感想文
なんか薄い人間ドラマばっかで辟易したのでシーズン3をやるならウジウジしたドラマなんかすっ飛ばしてアクションとゲームばっかやってほしい。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんか薄い人間ドラマばっかで辟易したのでシーズン3をやるならウジウジしたドラマなんかすっ飛ばしてアクションとゲームばっかやってほしい。
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デル・トロは映画やその中の異形たちに魂を吹き込むことのできる監督だと思ってたのになあみたいな、ちょっとそういう失望とまではいわないけど釈然としないものが残る映画だったよこれは。
なんだか見るサウナのような映画だが、今の主流から明らかに外れた泥臭い作りがヒーロー映画に対する生身の批評ともなっており、なんとも渋みの効いた大人のヒーロー映画となっているのであった。
アクション好きならこれは必見。これを見ずに現代アクションを語れないんじゃないかというぐらいのとんでもない映画だった。
スペクタクルあり、ドリームあり、人間に対するリスペクトと信頼あり。エメリッヒらしいユーモアも随所に散りばめられて超面白いオリジナルのSF映画として断固支持したい。
怖くて楽しいですけど良い意味でも悪い意味でもそれだけの映画って感じでした。
先端クオリティ3DCGアニメの『ラブデス』もシーズン3ということでついにプロデューサーのデヴィッド・フィンチャーも監督として参戦、サイバーパンクの立役者ブルース・スターリング原作のエピソードをもう一人のプロデューサー、ティム・ミラーが監督するなど盛り上がって参りました。
シーズン1を観た時にはこんなにひどいコンテンツの無駄遣いがあるかよぐらいに思ったが二年の充電期間は超無駄ではなくSAC完結編として見事な出来栄え。SFアニメとしても近年屈指の傑作ではなかろうか。
いろんな流行ったアニメ映画の売れ線要素をエモの接着剤でくっつけただけみたいな映画でした。