【ネッフリ】『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』感想文
オーソドックスなシリアルキラー伝記もの。アグレッシブな作品の多いネッフリ・ドキュメンタリーの中では題材の主張の強さに反して味気ない作りだった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
オーソドックスなシリアルキラー伝記もの。アグレッシブな作品の多いネッフリ・ドキュメンタリーの中では題材の主張の強さに反して味気ない作りだった。
最低なイベントから生まれた底抜けに最高な爆笑ドキュメンタリー。はやくハリウッドで映画化してほしい。
色んな意味でひでぇなぁと思う映画だったわけですがひどい物を好くスノッブなので好感度高かったです。
煮え切らないシナリオといかにも鈍重なカメラに反してノオミ・ラパスのアクションのキレは健在。ティアドロップのサングラスで決めたノミラパ、カッコいいぞ!
純粋な実録ドラマ形式になってしまった残念なシーズン2。でも工芸品的な手触りの美術や衣装なんかは良かった。基本的にはコスチューム・プレイだからそういうところ大事。
技術的にはともかく内容的には特段新しいこともない気がするが、4周した今めっちゃ切ない。この切なさは確かに映画では体験したことがない新しいものだと思った。ネタバレは超注意。含エンディング解説。
もうげんなりですよ色々と。久々に酷いNetflix映画を見た気がしましたが、でも籠城パートは俳優陣のアンサンブルのおかげで面白かったです。リル・レル・ハウリー大活躍。あとネタバレ超注意。
映画館で見せろ見せろと映画ファンがうるさい映画ですが、これは確かに映画館で観たくなる。この高精細美麗映像とシンフォニックな音響は。
見た目からは想像しにくいが意外と骨太なドキュメンタリーで面白かったです。
CGのマチエールでキャラクターのみならずドラマを作り上げていけるぐらいの水準に今のCGは達してるんだなっていうところに面白いを通り越して感動を覚えたりした神話系映画。