案外跳ねない映画『逆転のトライアングル』感想文
面白かったけど前作『ザ・スクエア』がなまじ強烈な映画だったものだからその後ではさすがに…ってなる。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
面白かったけど前作『ザ・スクエア』がなまじ強烈な映画だったものだからその後ではさすがに…ってなる。
あえて言えばこの映画は一般的な面白さのために『アントマン』というシリーズとキャラクターを犠牲にした映画って風にも言える。そんな映画はたとえ面白くても面白く観ることはできないんだよ。
一応1位だけは決まったが後はまぁみなさんで勝手に順位想像してくださいっていうかまぁそもそも順位とか付けるもんでもないからね映画。順不同で入り乱れる21世紀の傑作群のカオスをおたのしみください。
こんな屈折した映画へのラブレターを、好きにはなれないとしても、嫌いになれるわけもないだろう。
俺はこの映画を作った人は全然わかってないのだと思う。どうやったらアクションとして燃えるか、コメディとして笑えるか、全然わかってない。
この感想のような何かを読む人はあくまでもこれが見始めて45分でギブアップした人によるテキストであることをご理解の上お読みください。いいね!約束だぞ!
「楽しかった!」以外に言えることなんてないな。だってオモチャだもんこれ。ツッコミも含めて色々と語れるポイントがあるのもオモチャの証。
とにかくこれだけは念を押して言っておきたいのは、怖い映画ではなく笑える映画です。そういうつもりでまだ観てない人はお楽しみくださいネ☆
面白かったし別に観て損をしたとは思わないけど、そんなに力のある作品ではなかったよ俺には。前作観てたらまた違うのかもしれないけど。
プロットは吹けばホコリが飛ぶほど使い古されたものだしギャグにも演出にも特筆すべきものは何もないかもしれない。でも、だからこそこれは見事な娯楽映画だと言い切りたい。