ニオイはなんでも知っている映画『ファイブ・デビルズ』感想文
不思議で生臭くてジャンル分け不能の独特映画。タイトルの『ファイブ・デビルズ』がいったい何を意味するものかは最後までわかんなかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
不思議で生臭くてジャンル分け不能の独特映画。タイトルの『ファイブ・デビルズ』がいったい何を意味するものかは最後までわかんなかった。
『トワイライトゾーン』の1エピソードみたいな映画だった。なんかすごく惜しい気がする。
これもコロナ禍の影響なのかなんとなく最近都内のミニシアターでインディーズ邦画の中編みたいなのをやる機会が増えているような気がする。ってなわけで観てきましたよ中編邦画2本。その感想をはいどうぞ。
秘密の森というだけあって森のシーンに移るや否や激烈睡魔に襲われ森の中で何が起こったのかはほとんどわかりませんでしたが、イイ映画だったと思います。
SMAP×SMAPのコントのかなり今更の劇場版みたいな映画なので端的に言えば相当キツかったです。スマスマは好きでした。
半人半羊キッズのアダちゃんに癒されまくり、ついでにアイルランドの自然風景にもロハスに癒されまくりという驚愕のUMA映画。でも深読みするとちょっと怖いです。
結局みんな他人だし他人のことなんかぶっちゃけよくわからないけど、それでも一緒に生きていくことはできるよね的な、切ないけれども誠に力強い映画であったと思います。
面白いか面白くないかで言えば退屈はしなかったから面白い部類に入るけれども、技術的には学生の自主映画とそれほど変わらないので、1800円取ってこれでいいのかと思わざるを得ない。
SFとして見るとわりとガッカリさせられるが全然先に進まない冗長な会話は笑えるしふざけた編集やカメラワークもとぼけた味わいがあって良い、なかなか気の利いたおもしろいヘンなコメディでございました。
『コンビニエンス・ストーリー』だなんてカジュアルなタイトルに反してなんとも形容しがたい妙な映画だが、嫌いにはなれないねぇ。