妄想彷徨映画『選ばなかったみち』感想文(多少ネタバレあり注意)
ファンタジックでウェットでノスタルジックで…でもドライでリアルで観客を突き放す、意外性のある面白い映画だった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ファンタジックでウェットでノスタルジックで…でもドライでリアルで観客を突き放す、意外性のある面白い映画だった。
アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画なんか眠らずに観られたことがないが今回はレベルが違い136分の上映時間中おそらく120分は寝ているであろうという大快眠。気持ちよかったです。
清水崇の村シリーズ最終作は意外や本格派のJホラーで怪談話。そんなに怖くはないが素直におもしろかった。
名画座二本立てで観たい映画だねこれは。もしくはレンタル屋で何気なく借りたらかなり面白かったってパターン。二本立てとレンタルビデオ屋で輝く女優ノオミ・ラパス。
地味な人間ドラマのようでいて密かにかなり革新的な映画。いや面白かったわーこれー。
先週あたりに疲れてきたので次からは本数減らして観たいやつだけ観ますと書いたんですが結局今週も四本でした。未体験ゾーン感想文その3ぐらいです。
駄作じゃないし傑作じゃないし愚作でも佳作でもない、人に勧めるかといったら勧めないけどつまらないかと言えばつまらなかったわけではない、とにかく変な映画としか言いようがない。
未体験2022も気付けば後半戦です。今年は結構頑張ってる。がんばって土日で他の映画も含めて10本とか観てたらかなり体調を崩したので来週からはのんびりと面白そうなやつだけ観ようと思います死ぬ。
余裕がない状況に追い込まれた時に自分でもなんでそんな愚かなことをしたのか後から考えればわからないような不可解な行動っていうのを人間はやるじゃないですか的な映画なので感想も不可解な筆の迷いを見せてます。
面白いところと面白くないところの差が小さいのでいくらお化けが出てきてもオモシロ食欲が満腹にはならずいつ次のお化け出るかな~の微妙なわくわく感がずっと持続する、ある意味お得な都市伝説探検映画。