【未体験ゾーン2024】8週目の感想文(映画3本)
終幕直前になってついに来ましたね、これぞ未体験ゾーンという映画たちが!今回は『シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険』、『ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー』、『エブリワン・ウィル・バーン』の三本です!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
終幕直前になってついに来ましたね、これぞ未体験ゾーンという映画たちが!今回は『シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険』、『ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー』、『エブリワン・ウィル・バーン』の三本です!
iPhoneの宣伝動画とはいえ「おっ」と思わせるところがかなりある出来だったので、これを長編映画でやってくれ、邦画のお金を出す人たちは三池崇史にこれを映画でやらせてくれ…! と思ってしまう。
お世辞にも出来の良い映画とは言えないのだが、ただドッグマンを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの妖艶にして『ダークナイト』のヒース・レジャー・ジョーカーを思わせる怪演は一見の価値ありだし、なによりもわんちゃんかわいすぎ。
未体験2024今週はこの一本!ショボさはあるが世界観が面白いので結構楽しめる映画でした!
今年の未体験ゾーンも残すところあと3週、本数にして6本ということでいやー早いもんですなぁ月日というのはー。とりあえず今週は『ホビッツベイ』『K-9 L.A.大捜査線』『神探大戦』の3本です。
世にはというかアメリカにはスナイパー映画とか銃乱射映画とかがたくさんあるわけですけれども銃撃のコワさでいったらこれはその中でも頭一つ抜けているんじゃあるまいか。アメリカの政治分断もうまく絡めておもしろかったです。
主人公の能動性によって観客を興奮状態に誘導するスーパーヒーロー映画としてこれを観るならう~んイマイチだなぁとなるだろうが、消極性を基盤とするサスペンス映画として観ればなかなか良く出来た面白い映画なんじゃないだろうか。
面白かったからいいんですけどもうなんかこういう一本で話が終わらないシネコン向け映画疲れたよ。
未体験2024もいよいよ折り返しということで今週の一本『ザ・パイロット』の感想です。うん、面白かった!面白かったけどなんか寂しくなったよ…。
ヤクザ/ギャングものB級アクションのベタそれ一つを貫徹する。それがこの映画というわけで昨今のベタベタ韓国娯楽映画に胃がお疲れ気味の俺としてはこれはとても好ましいものと映った。