ネット危険地帯探検映画『SNS -少女たちの10日間-』感想文
ロリコン性欲オッサンのチンが画面に乱れ咲いていて面白いし小さい子供を持つ親は観ておいた方がいいがまったく安易な映画ではあった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ロリコン性欲オッサンのチンが画面に乱れ咲いていて面白いし小さい子供を持つ親は観ておいた方がいいがまったく安易な映画ではあった。
途中休憩に入るまでの推定100分はおそらく10分程度を除いて爆睡しているので100年というが俺が見たのは後半の50年ぐらいだけだった。
監督とマックス・リヒターの目論見通りぐっすり眠ったので気持ちよかったがどんな内容だったかは基本的にわからないという斬新な映画である。
こういう映画を今作っているからには作り手の人にも相応の意気込みとかはあるのだろうが結果的に東アジア反日武装戦線の輪郭をさっと描いただけで終わってしまった。
今日もネットは誰が燃えたとか燃やしたとかで騒がしいが長い目で見たらどうせ大したことじゃないんだから、騒いでる人はまぁこういう映画でも観て落ち着いたらいーんじゃないでしょーか。
タイトルはガツーッ! と来ますが基本的にはユーモアを交えたのんびりムードの旅行映画。しかしその中にはオウム事件の割り切れなさと正面からぶつかっていく凄まじい精神の格闘があるのだ。
この監督はインタビューとかではすごい社会派っぽいことを言っているが本質的には初期トリアーとかギャスパー・ノエみたいに観客にショックを与えるための見世物性を映画作りの核にしてる人なんじゃないだろうか。
ドキュメンタリーとしてもプロパガンダとしてもどうなんですかこれは。原作ノンフィクション読んだ方がいいやって思ったのでその意味では有意義な映画だったと思いますが…。
すごい邦題である。『イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社』。すごい惹句である。「観ると、消される」。すごいタイトル画面である。「字幕監修:橋爪大三郎」。いやこのタイトルと題材で!?
基本的にシックスパックのスタントウーマンがずらずら出てきてそのトレーニング風景とかスタントなんかが映し出されるリアルワンダーウーマン映画。パラダイスでした。