B級貫徹映画『ザ・ガーディアン/守護者』感想文
ヤクザ/ギャングものB級アクションのベタそれ一つを貫徹する。それがこの映画というわけで昨今のベタベタ韓国娯楽映画に胃がお疲れ気味の俺としてはこれはとても好ましいものと映った。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ヤクザ/ギャングものB級アクションのベタそれ一つを貫徹する。それがこの映画というわけで昨今のベタベタ韓国娯楽映画に胃がお疲れ気味の俺としてはこれはとても好ましいものと映った。
面白いか面白くないかでいったらそんなに面白くなく記憶にも残らないが、こんな映画もたまにはいい。
北野武は暴力映画の天才なのか。いやそうではないんじゃないか。少なくとも北野映画の本質は暴力ではないんじゃないだろうか。勢いで書いた7000字です。
波乱の2024年開幕、だがまずは去年一年の振り返りだ。2023年、俺が超個人的にこれがベストだなと思った映画10本+1本を誰の役に立つかまったくわからないが、どうぞ!!!
ザ・スミスが大好きなヘナチョコ殺し屋が己の存在を賭けて依頼主に反逆!渋いけどちょっと笑えるところもあるノワールです。
いまさら人に聞けない家父長制のすべてがこの映画で一発理解!たいへんタメになるおもしろい映画でした。
この圧倒的不毛。そうだそうだ、これこそがコリアン・ノワールだ!
クサい! もう一本! なんだか八名信夫のような表情でそう言いたくなってしまう原田眞人の最新作でした。
労働問題の題材からスタートして政治と私情を鋭く対比させながら生きることの罪と人間の実存にまで羽ばたくこの静謐なダイナミズム。構成も素晴らしいが人間観察眼も実にえぐく、いやいやこれは傑作だ。
サメ映画ではなくあくまでも『ジョーズ』の現代フランス版。なんとも渋い大人向けの映画でしたなこれは。