邪道感想『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
ジョニー・デップのバッティ仕草がパーフェクト。『ブレードランナー』フォロワーやオマージュは枚挙に暇がないがこんなところで遭遇するとは思わなんだ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ジョニー・デップのバッティ仕草がパーフェクト。『ブレードランナー』フォロワーやオマージュは枚挙に暇がないがこんなところで遭遇するとは思わなんだ。
基本センチメンタルなのであまりこわい映画ではなかったが、各種オバケ現象を絵解きしていくホラーミステリー的な趣もあった。あとは何言ってもネタバレになる、
前半は前作『UFO学園の秘密』の延長線上のファンタジーアニメで面白いが後半はRYUHOの講演でしかないという(いつもの)劇的なアンバランス。
オバケがいっぱい出る映画は楽しいものと相場は決まっている。なんかまとまりのない締まりのない妙にせせこましい映画だったが『アダムス・ファミリー』みたいで良かったです。
あんま人に見せる気がないと言いつつきっちり広告を挟んでいるが基本的に人に見せるために書いてないし人が読んでも面白くない俺のための感想。
第一印象は静かで上品な喫茶店だったが時間遡行のために店に訪れた女の人(波瑠)に常連の吉田羊がやさぐれ絡みしてたから面倒くさい店っぽい。
ミスター・スポック(スタートレック)に自己を投影するスタトレマニアのウェンディのように俺もウェンディに自己を投影して涙腺の連鎖爆発を起こしてしまったわけですがそれにしてもスポック役のレナード・ニモイが亡くなった翌2016年の公開っていうの沁みるな。糞良い映画でした。
いつもの泣き推し漫画原作もの映画かと思いきやメルヘン風味もありつつの真剣女優VSもの怪談。おもしろかった(原作未読)
おもしろかったので春夏秋冬でやってほしい。
やわらかい絵にうっとり系のアートアニメと思いきやそんな甘えは許さないハードボイルドなフェミニズム映画。