ちゃんと映画をやれ映画『THE SIN 罪』感想文
あえて好意的に言えば、ウェブトゥーンみたいに刺激の連続で飽きない映画と言えるのかもしれませんが…。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
あえて好意的に言えば、ウェブトゥーンみたいに刺激の連続で飽きない映画と言えるのかもしれませんが…。
今回の三作目で設定とか方向性とか諸々固まった感じなので、『テリファー』シリーズには今後も続いてもらいそのうち『ジェイソンX』みたいにアート・ザ・クラウンさんには宇宙に進出してもらいたいと思います!
この〇の中に何を見出すかはその人次第という意味で映画自体が円相図のようになっているというわけで、結構デフォルメ過剰なところもあるが、うーんこれは力作、そして怪作。
家。愛と憎悪が同居して安らぎの中に怖さがある奇妙な場所。その奇妙さを大胆な構成とこってり演出で十二分に展開しきった『バーン・クルア』、面白い映画だったなこれは。
登場人物の誰にも感情移入をさせない濃いめのブラックユーモアとシュールな展開が製作アリ・アスターのバックアップを得て炸裂しつつニコラス・ケイジの放つ中年の悲哀と愚かしさに切なくもなる、『アメリカン・ビューティー』のふしぎ版というようなユニーク作。おもしろかったがすげーイヤなこと思い出した。
かなり良いイタリアン・ホラーでしたが邦題はこれだと内容が伝わりにくいので『猟奇地獄! ヘル・デモンズ』とかにした方がよかったと思います!
ホラーっていうかジュブナイル向けダーク・ファンタジーといった方が内容を正しく言い表せているような気がする。
特殊設定の終末SFかと思ったらなんかさいきんやたら日本い入ってくるフランスのジャンル映画風寓話映画であった。あんま面白くない。
個人的にはもっともーっとクモを撮れやと思いましたがまぁ肩肘張らずに観られるホラー映画ではあるんじゃないだろうか。
単なる『悪魔のいけにえ』ファンの著名人のインタビュー集なのでドキュメンタリー映画としてはどうなんだと思うがなんだかんだ面白くはあった。