細胞さんいつもありがとう映画『はたらく細胞』感想文
なんかバカっぽいやつだろう監督『翔んで埼玉』の人だしと思ったら映画だからなのか難病闘病展開になってあれなんか思ったよりスケールでけぇあとシリアス。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんかバカっぽいやつだろう監督『翔んで埼玉』の人だしと思ったら映画だからなのか難病闘病展開になってあれなんか思ったよりスケールでけぇあとシリアス。
突飛な設定、迷いのない演技、明るい画面、コミカルな演出と胸キュン、加えて見事に構造化されたシナリオ。キラキラ映画の面白さが存分に詰まった映画なので、キラキラ映画を普段観ない人もぜひぜひどうぞ!
とにかくこの映画は多彩な実験的手法が大きな見所、一般的なキラキラ映画とは少し違った意味でなかなか楽しめた。
初期ガイ・リッチーを思わせるコミック的なテロップの使用や軽快なトーンが特徴的な一種のジュブナイルという感じで楽しいは楽しいが…みたいな。
ポップでキュートな見た目に反してなかなか薄ら寒いところのある時代批評的な映画だがそんなことよりズレたまま暴走するスージーちゃんがかわいい。
ミニオンズものにしては今一つ盛り上がらず煮え切らない、もしかすると『怪盗グルー』シリーズ最終作かもしれない映画っぽい気がした。
もしも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の主人公がアイドルに憧れたら? みたいな映画で面白かったです。
ベトナム戦争!クトゥルー神話!旧約聖書!もののけ姫!ゴタゴタ混ぜ混ぜで壮大な血みどろファンシー戦争映画でした!
こんなフルムーン・ピクチャーズの映画みたいなのがシネコンで公開されるなんて!これはちょっと感動してしまったよ!
The Greatest Hitsというだけあってセットリストが全部ヒット曲!正式タイトルが長すぎると思うがサイコーのPSBライブ映画でした!