ガキの痛みを忘れるな映画『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』感想文

良い映画だったな。わかりやすい起承転結も胸のすく教訓も声高なメッセージもないから大人になりきった大人にはあまり評価されないだろうが、良い映画だった。

子供暴発映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』感想文

主人公にして大量殺人犯のオルガという人の言葉をどの程度深く受け止めるかでだいぶ見え方が違うと思われる実録大量殺人映画。俺は深く受け止めてもしょうがないと思うぞ派です。

有害な男らしさ映画『聖地には蜘蛛が巣を張る』感想文

色々盛り込みすぎて消化不良を起こしている観もあるものの、主人公や殺人鬼のキャラクター描写は良いし殺人シーンもその後の死体処理シーンもサスペンスフル、テーマ的に今観ておくとアツい映画です。

うんこ漏らせ映画『REVOLUTION+1』感想文

うんこを漏らすこと。もしもこの現代日本でREVOLUTIONがあり得るなら、その方法は暗殺でも焼身自殺でもない、ただうんこを漏らすことによって始まるのだ。そんなことを考えた。

不合理になれ映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』感想文

教訓。犯罪被害に遭ったらとりあえず後先考えずに叫んだり殴ったり警察を呼んだりすぐにすること。往々にして犯罪者は被害者が後先を考えて行動することを期待してる。

見た目作って映画『ラーゲリより愛を込めて』感想文

ストーリーがどうとかメッセージ性がどうとかカメラワークだの照明だのがどうとかと言う前に、これは舞台劇ではなく映画なのだから、まずはちゃんとリアルにその時代その状況の人に見える顔とか衣装を作らないとダメなんじゃないだろうか。

王室はたいへん映画『スペンサー ダイアナの決意』感想文(世間に対する悪口注意)

展開に抑揚がないので俺はたくさん寝ましたけれどもクセが強いってことは映画として悪いことではないですからイイんじゃないでしょーか。俺は好きじゃないけど。