英雄はたいへん映画『リチャード・ジュエル』感想文(ゆる検証付き)

面白かったがアメリカ映画にとっての実話は神話と同義っていうの、もっとちゃんと広まればいいなぁとかも思ったりする映画(騒動)体験でしたね。あと脚本書いたビリー・レイはいろいろ反省しろ。

映画『記憶屋 ーあなたを忘れないー』忘却感想文(途中から忘却注意)

おもしろいなぁ、かずはじめの『MIND ASSASSIN』は。いつのまにか『MIND ASSASSIN』の感想になっちゃった。あれ、ぼくなんか映画観ましたっけ? 思い出せない…ただ、面白くなかったことは覚えている…。

こんにちは視聴者映画『さよならテレビ』感想文(途中からわりとネタバレあり)

ふ~、観たい。この映画を観た後は『フォードVSフェラーリ』を観たい。あれだってストレートなハッピーエンドでは決してないけれど、この、この、この溜まりに溜まった溜飲を下げるには格好のお仕事映画だろう。超面白いが消化に悪い身につまされ系お仕事ドキュメンタリー。

好きにやれ映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』感想文

2020年がアメリカ大統領選挙の年であることを新年早々叩き込まれるリベラルコメディ。選挙行け!俺はアメリカ市民じゃないから行けない!

ローリング家庭崩壊映画『家族を想うとき』感想文

あまりに分かりやすく悲惨なのでリアリズムの映画なのに寓話性すら漂ってしまう現代版『怒りの葡萄』みたいなやつ。

ワンスアポン映画『カツベン!』感想文

活弁版の『ニュー・シネマ・パラダイス』みたいなシーンはグッときたしスラップスティックな笑いもつまらないわけではなかったけれども空気感で見せる擬古調の映画が好きではないからなぁ。

こころがふるえる『午前0時、キスしに来てよ』感想文

スター共演もののキラキラ映画がまさかこんなインスタントな作りだとは思わなかったのでびっくりしちゃった。星五つですね。なんとなくそれっぽく見えればリアリティとかモラルなんてどうだっていいんだよ的なこの映画的デタラメに星五つ。これが映画だッ!

【ネッフリ】『アイリッシュマン』感想文(ネタバレたぶんナシ)

面白いは面白かったがしかし4時間弱もランタイムがあるのだし、こういう題材なのだから個人対個人の物語に終始するのではなくてもう少し大局を見たかったという気もする。

忠臣蔵嫌いの『決算! 忠臣蔵』感想文

討ち入りシーンのない忠臣蔵映画ですがこの大胆判断は討ち入りに集約される忠臣蔵ヒロイズムの無益を強調するためだったのかもしれない。忠臣蔵は興味ないですけどこういうのは好き。