晴れ乞い映画『天気の子』感想文(途中からネタバレあり)
拳銃!ムー!ラピュタとスカイフィッシュ!超面白そうだし面白いんですけど見終わるとなぜか心が無になった。ムーではなく。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
拳銃!ムー!ラピュタとスカイフィッシュ!超面白そうだし面白いんですけど見終わるとなぜか心が無になった。ムーではなく。
観ながら色々考えてたんですが、つまるところこれは観る者を気持ちよくさせるための映画で、ショックを与えたり考えさせたりするようなものじゃないんだと思った。どうでしょう。どうなんでしょう…。
たぶん映画はそこそこ面白いと思いますが感想は糞です。映画館でミュータントと遭遇したので糞が出ました。これが噂の4DX!
黒沢清×ウズベキスタンとかいう異種格闘技戦にも関わらずの普通映画、監督カメオ出演がお約束のM・ナイト・シャマラン映画においてシャマランが出演しないことが逆サプライズになったりするように、これもその普通さがかえって新鮮で面白かった。
ぼく金曜は仕事帰りに必ず新作映画を一本観てから帰るようにしてるんですけど仕事帰りムービーとするともうこれぐらいでいいじゃん、っていうか、むしろこれぐらいがいいじゃん、みたいな映画。
すげぇわ。すげぇっす。観た直後は壮絶な糞だと思ってましたが振り返ってみたら超おもしろかったです。カルトだ。カルト映画だ。これ三池の方の崇史が監督してたらタランティーノ絶賛な怪傑作になってたな。
文化の集積地としての図書館。文化の発信拠点としての図書館。シムシティでは一個配置するだけで街全体の全世代の教育指数が底上げされる図書館。図書館というのは決して本を貸したり借りたりするだけの場所ではないのだとわかるドキュメンタリー。
おもしろかった。ショボいところも白けるところも沢山ありますけど戦国の世に逃げるわけでもなく自衛隊の現代戦ものっていうリスキーかつほぼほぼ未踏破なジャンルに果敢に挑んでこの結果なら悪くは言えない。
階調の乏しい安っぽい映像が和テレビドラマを思わせたので図らずも(おそらくは)飯田版『リング』のオマージュのようになってしまった。そこそこ怖かったからなんでもいいですけど。
フジテレビドラマのセンスは最先端すぎてぼくは着いて行けませんでした。フジテレビすげー。劇場版でもそのセンス貫くのすげー。なおドラマ未見。