ペンはナートゥより強し映画『燃えあがる女性記者たち』感想文
第二次インド映画ブームが勃発しインドのネガティブニュースが報じられなくなった(視聴者に嫌われるから)今こそ必見な感じのドキュメンタリー映画だった。踊ってる場合か!ペンを取れ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
第二次インド映画ブームが勃発しインドのネガティブニュースが報じられなくなった(視聴者に嫌われるから)今こそ必見な感じのドキュメンタリー映画だった。踊ってる場合か!ペンを取れ!
都会の生活ならともかく大正田舎庶民の貧乏生活がじめっとした空気の中で淡々と描かれる映画なのでそこが大事なんだよそこがという声はわかるが画面から凶悪な睡魔が襲ってきた。かなり寝たがイイ映画だと思います。
ロズニツァ映画を! 2本立てで!? 3時間超えは当たり前な気がしているロズニツァ映画をそんな何本も観れないよと予告編を見たときにはうろたえたが大丈夫今回のロズニツァ映画は2本とも観客にやさしい上映時間約100分。見ようロズニツァ、浴びよう戦争!
これがフランスの新興アニメスタジオの映画ですよと言われたらまぁこんなもんだろうなわりあいよくできてるんじゃないのぐらいな感じにはなるけれども、ピクサーが作ってるんだもんなー。もうちょっと練ってほしかった。
うーん、エクストリーム! いやぁ世界は広いですなぁ。こういう映画を観ると自分の抱える悩みとか憂鬱気分なんかがしょせん大したもんじゃねぇなって相対化されて気が楽になりますよ。
全然映画の感想になってないが、まぁその、あれだ、物事の前提を疑うというのは哲学の基本態度ですからこれでいいんだよわはは!
長回しの多用しすぎによりかなり眠くなる映画ではあると素直に書いておくが、最初と最後だけ観ても面白かったのでイイ映画には違いない。
軽快さと重厚さの塩梅がよく楽しめる(そしてちょっと感動できる)社会派風青春娯楽映画としてよく出来ているとは思うしチェ・ミンシクの芝居も見応えがあるが、なんだろうな、ちょっと期待が大きかったのかもしれない。
そこそこ楽しめるがどうせバカな脚本なんだし『サウスパーク』風のブラックコメディにしてしまったらよかったのにと思うた。
テキサスのバカ貧乏人たちの本人はあくまでも真剣な一挙手一投足は真剣であればあるほど笑えてしまう、笑えてそして愛おしくも切なくもなる。最近ではあまり見なくなった種類の庶民派喜劇としてたいそうお気に入った。