人生の映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』感想文(ネタバレ完全なし)
一歩進んでは横道に逸れまた一歩進んでは一歩引き戻され…というようなことをうんざりするほど繰り返す公害訴訟の大変さがたった2時間で体験できる必見のお勉強映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
一歩進んでは横道に逸れまた一歩進んでは一歩引き戻され…というようなことをうんざりするほど繰り返す公害訴訟の大変さがたった2時間で体験できる必見のお勉強映画。
水俣病の映画というよりは原一男が現地に20年間通い続けて見てきた水俣(周辺)と水俣病の人たちの映画という感じ。不思議と元気の出る映画です(とか言うと変ですが)
ドキュメンタリーとして何か驚くような撮り方はしてないので楽しく見られる反面よくあるタイプのNetflixドキュメンタリーの一本みたいな感じもあるが色々お勉強になって面白かった。
ワイズマンの映画がつまらないっていうことは絶対にないので今度のワイズマンも4時間半ちゃんとずっと面白いのでした。寝てるけどね!
単純で面白くてスカッとしてちょっと泣けてしかも社会問題も学べるとかもう娯楽映画として完璧ではないのか。現場労働者は仕事帰りに必見!
毎年恒例の秋のホラー風物詩『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』全6作観てきたので感想放出。なんか今年は社会派ホラーが多かったです。
かなり良かった。これは間違いなく天海祐希主婦シリーズの最高峰。作品的にも演技的にも。
なにやら回りくどく理屈っぽい感想になっているがロンくんが出てくるシーンは町でのお友達探しシーンを頂点に基本的に全部泣いているので俺の感想としては「泣ける」です。
役者の顔で南方を見せてやるの気概がすごい小野田寛郎の妄想戦記。おもしろかった。
社会のカビの発生過程をスクリーンのビーカーに入れて見せてくれる教育的科学実験として、これはたいへんよい映画だなと思った。