選挙もビジネス映画『スイング・ステート』感想文
なんとなく盛り上がって楽しそうなアメリカの選挙っていうのも結局は隣の芝生に過ぎないんだなぁとたのしく教えてくれるやや辛口風刺映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんとなく盛り上がって楽しそうなアメリカの選挙っていうのも結局は隣の芝生に過ぎないんだなぁとたのしく教えてくれるやや辛口風刺映画。
21世紀の戦争映画クラシックに既に選出(俺が)。内容的にも手法的にも監督の出自的にも脳みそがスキャナーズ寸前になる超弩級のジェノサイド系戦争映画である。
面白くてしかもお勉強もできるみたいな嘘は言わないのでこういうのはお勉強のために観るべきだと思う(あんま面白くはないので)
映画の感想と見せかけてほぼほぼカジュアル・フェミニストに対する悪口! 映画の感想もちょっとだけあるよ!
お約束のシャマラン本人カメオ出演が今回は俺社比たぶん3倍の大奮発! 大スクリーンいっぱいに広がるシャマランの顔面に悶絶! このふざけているのか真面目にやっているのかわからない絶妙なラインを突いてくるセンス! 面白かったです!
良い映画だったんですけどこういう映画前にも観たなぁって感じでなんか慣れを感じちゃったので難しいなって思います。こういう題材とかこういうメッセージとか。
正直にパンケーキ映画の感想を書いているのは映画にわかだけ!若者必読のパンケーキ映画完全攻略ガイドがこれだ!もちろんウソだ!
映画ドラえもんで言ったら『ひみつ道具博物館』ポジションの異色作。よくできているとは思うが毎年感じるあの切なさが今回は一段と強かった。あぁ、もう昔のしんちゃん映画ではないんだなぁ…という。
交わりそうで交わらないヤキモキ感で観客を引っ張るのは恋愛映画のセオリーですが、その意味ではセオリーの真逆を行くこの映画は恋愛映画とはあまり呼べないだろうし、だいたい呼びたくない。そんな安い映画ではないのだ。
基本的にはイスラエル国内向けのドメスティックな映画。その空気を知るという意味では悪くないかもしれない。