異常ファン映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』感想文
これはまたえらい映画が来てしまったな。『キング・オブ・コメディ』かはたまた『ジョーカー』か、と思ったらジョー・スピネルの『マニアック』と『新マニアック』だったとかそんな感じの…マニア限定で必見!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
これはまたえらい映画が来てしまったな。『キング・オブ・コメディ』かはたまた『ジョーカー』か、と思ったらジョー・スピネルの『マニアック』と『新マニアック』だったとかそんな感じの…マニア限定で必見!
立てますなぁ。主演の長谷摩美さんはもとより全てのキャラクター・俳優を立てる、見せ場を与える。実物は予算450万円+の悪ふざけでしかないのに感想書いているうちにどんどん良い映画に思えてきてしまった。
絶望局面でも無表情で軽口を叩き合うメルギブ&ヴィンス・ヴォーンの枯れバディっぷりが少しだけ『破壊!』のエリオット・グールドとロバート・ブレイクを思わせたりする社会派ノワール。
人生は辛い。険しい。でもその中にほんの一滴ほんの一粒でも生きていてよかったなと思えることがあるかもしれない。映画『じゃじゃ丸くん』、人生そのものでした。
映画としてどうなのよとは確かに思うが類例のほぼない唯一無二のアクションが見られる映画であることも確かだ。とりあえず必見。
いやぁ~『山猫8』、良かったですね映画館で観て。家で配信とか使って観てたらこんなの開始10分で停止して別の映画に乗り換えてるので。そこがイイんだよ!
まぁ色々思うところはありますがトータルの感想としてはナオミ・ハリスに甘えたい、これです。これでした。ありがとうございました。
閉塞ムードむんむんの末期ソ連とどんより自粛ムードの2020年8月ジャパンがなんとなく重なってしまうやるせな系音楽映画の傑作。
『ザ・ダーク』ネタをちょっとイイ話に転がす社会派映画なんかたぶんこの映画の他には現世に存在しないですしそもそも発想として出てこないですから、いろいろどうかと思うところもありましたがユニークで面白かったです。
どうでもいいじゃないですかシモキタ演劇人の一人や二人どう生きようが、どう恋に失敗しようが成功しようが。そんなの好きにやりゃいいじゃんとしか思えないよ。