銃撃こわい米国こわい映画『ハンテッド 狩られる夜』感想文
世にはというかアメリカにはスナイパー映画とか銃乱射映画とかがたくさんあるわけですけれども銃撃のコワさでいったらこれはその中でも頭一つ抜けているんじゃあるまいか。アメリカの政治分断もうまく絡めておもしろかったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
世にはというかアメリカにはスナイパー映画とか銃乱射映画とかがたくさんあるわけですけれども銃撃のコワさでいったらこれはその中でも頭一つ抜けているんじゃあるまいか。アメリカの政治分断もうまく絡めておもしろかったです。
ということで未体験2024、3週目なわけですが…今週の上映作はなんと未体験史上最多なのではないかこれは、旧作2本も含めて7本です。3本しか観てませんが。
こういう映画はいいものだ。実にいい。いや、映画っていうかコンドル拳っていうワードセンスの時点で既にイイのでそう書かれている映画サイトのあらすじを見た時点でもう負けてた。
『キラー・マネキン』というタイトルだからマネキンが人を殺す映画だろう。いいではないか。マネキン殺人といえばカルトホラー『デビルズ・ゾーン』である。これもそんな映画なのかなと思ったが…。
これはこわい映画だ。ちっともこわくないからこそ、このうえなくこわいのだ。
根っこのアイディアは決して悪いものではないと思うし、作りようによっては鋭い問題提起を行う文明批評ホラーにだって成り得たんじゃないかとさえ思うが、なんだかアイディアのブラッシュアップが大幅に足りない映画と見えた。
ずっと面白いというわけではないにしても退屈するところはないので悪くない映画でしたが、ただめっちゃ美学校映画っぽい。
波乱の2024年開幕、だがまずは去年一年の振り返りだ。2023年、俺が超個人的にこれがベストだなと思った映画10本+1本を誰の役に立つかまったくわからないが、どうぞ!!!
普通のカウリスマキ映画だから頑張って感想を捻ったが本音ではとくに言うことないわ…面白かったが。
きっとこれこそが西部劇であり、これこそがアメリカ映画なのだ。ほとんど寝ているためストーリーすらよくわかっていないが、たぶんそうに違いない。