子供たちは大丈夫映画『システム・クラッシャー』感想文
主人公の爆裂9歳がクソかわいい痛快くそったれキッズムービー!こんなもんは笑いながら観ればいいのであって、シンと静まりかえった葬式みたいな映画館で観ていて俺はなんだか気味が悪かったですよ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
主人公の爆裂9歳がクソかわいい痛快くそったれキッズムービー!こんなもんは笑いながら観ればいいのであって、シンと静まりかえった葬式みたいな映画館で観ていて俺はなんだか気味が悪かったですよ!
こんなフルムーン・ピクチャーズの映画みたいなのがシネコンで公開されるなんて!これはちょっと感動してしまったよ!
ある日とつぜん他人と目を合わせるとその人に襲われるようになってしまった男を描くなんか筒井康隆みたいな笑える不条理ホラー。ゾンビ映画みもあってお買い得です。
衝撃的な内容に唖然としてしまったが、なにせ80分くらい寝ているのでそれが現実なのかそれとも夢なのか判断が難しい。はたして俺が見たと思っている異常な光景が本当にこの『No.10』という映画の中に存在するのが、ぜひともみなさんの目で確認していただきたい。
アニメオタクの頭蓋骨に穴を開けて顕微鏡で直接覗き込んでいるかのようなオタク万華鏡世界に心地よく幻惑させられてしまう、これはなんだかそんなような映画であった。
これはほぐれる映画だね。メンタルがほぐれて外の世界にパカーっと開く。みんなも観て開放されたらいいとおもいます。
チャレンジングな作品だと思うし面白くもあるんですけれども、これも昨日感想書いた『ビニールハウス』と同じでネタ先行型って感じの映画で、なんか勿体ない気がしちゃったなぁ。
面白いところは色々あるのにあれもこれもとオモシロ要素を節操なく取り入れているから映画全体が破綻してしまった残念作。もったいないなぁ…。
一見なんてことないノンポリお気楽娯楽作のようでいてそのじつとても誠実な映画という信頼のイルミネーション最新作。よかったです。
今年の未体験ゾーンもヒューマントラストシネマ渋谷ではついに最終週。まだ上映が続く劇場もあるかとは思いますが俺にとっての未体験はこれはひとまず終わりでございます。いやー今年の未体験も楽しかった!また来年よろしくお願いします!