語る映画『ペーパーシティ 東京大空襲の記憶』感想文
東京大空襲証言集なのであまり面白くはないが人間力をアップさせるために観ておきたい一編。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
東京大空襲証言集なのであまり面白くはないが人間力をアップさせるために観ておきたい一編。
一応1位だけは決まったが後はまぁみなさんで勝手に順位想像してくださいっていうかまぁそもそも順位とか付けるもんでもないからね映画。順不同で入り乱れる21世紀の傑作群のカオスをおたのしみください。
ウクライナ戦争の終結がまったく見えない現今、こんなものを観れば「この頃はまだロシアにも…」とため息が漏れるばかりだが、こんな時代も、こんな人々も、こんな抵抗も確かにロシアにはあったのだと知ることは、とはいえ無駄なことではないだろうと思う。
スポーツ映画としても難民のその後映画としても面白く観られる良い映画でした。
いやぁ世界にはまだまだ知らないことがいっぱいありますね。4時間と長尺の映画だがまぁ前半寝てたのもあるけど長さは感じなかったし、面白い映画でした。
酒が飲めない俺にはよくわからんがこういう世界がとにかくこの世にはある、と知れたことはよかった。
ただただダイアナ妃の在りし日の映像とダイアナ妃が消えた日の映像を流すことで、ダイアナ妃の居たイギリスを、イギリス国民を見せる。そんな映画。よいです。
説明なしではいささか難しい映画だとは思うが、他のロズニツァ映画同様、これも必見。
赤井英和という一人の人間の波瀾万丈の半生を通して人生ってものを考えさせられる映画でした。コンパクトにまとまり過ぎているような気もするがイイ映画。
リアル元刑事・虎男さんの演技を超えた演技もあり、中国ノワールの影響を受けたと思しい透明で不穏なムードもあり、前代未聞かどうかは知らないが独創的な作品であることは間違いない。