難民境遇を乗り越えろ映画『チーム・ジンバブエのソムリエたち』感想文
スポーツ映画としても難民のその後映画としても面白く観られる良い映画でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
スポーツ映画としても難民のその後映画としても面白く観られる良い映画でした。
いやぁ世界にはまだまだ知らないことがいっぱいありますね。4時間と長尺の映画だがまぁ前半寝てたのもあるけど長さは感じなかったし、面白い映画でした。
酒が飲めない俺にはよくわからんがこういう世界がとにかくこの世にはある、と知れたことはよかった。
ただただダイアナ妃の在りし日の映像とダイアナ妃が消えた日の映像を流すことで、ダイアナ妃の居たイギリスを、イギリス国民を見せる。そんな映画。よいです。
説明なしではいささか難しい映画だとは思うが、他のロズニツァ映画同様、これも必見。
赤井英和という一人の人間の波瀾万丈の半生を通して人生ってものを考えさせられる映画でした。コンパクトにまとまり過ぎているような気もするがイイ映画。
リアル元刑事・虎男さんの演技を超えた演技もあり、中国ノワールの影響を受けたと思しい透明で不穏なムードもあり、前代未聞かどうかは知らないが独創的な作品であることは間違いない。
一言で言えば「よくわからない」。でも不条理ホラーって感じで面白かったです。おすすめ。
一本の映画としては案外あっさりした旅行記のような作りで物足りなさを感じるところもないでもないが、でもドンバスの風景とかドンバス住民の声なんてまず日本の主流メディアには(ネットも含めて)流れないから、今観る価値は非常にありありな作品だと思います。
面白かったのは『SIDE:A』の方だが、力作と言えるのはこの『SIDE:B』の方じゃないだろうか。なかなか真摯なドキュメンタリーだと思います。