国境ノワール『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』感想文
絶望的カオス状況にわかるわかると頷きながら誰一人感情移入できないノワール感がよかった。誘拐されるガキまで憎たらしくて可哀想になったりしないからガチ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
絶望的カオス状況にわかるわかると頷きながら誰一人感情移入できないノワール感がよかった。誘拐されるガキまで憎たらしくて可哀想になったりしないからガチ。
国連を揺るがした大スキャンダルを分かりやすい答えを出すでもなく正面から批判するでもなく、ハードボイルドに背中で語る硬派な社会派サスペンス。おもしろかった。
あまりに共通点というか重なる部分が多くて興味深げだったのでおもに『ウインド・リバー』との比較感想。
タネ明かしの内容より仕方に驚愕な原作・島田荘司の青春ミステリー。おもしろかったが真面目な人は怒る可能性がある。
寒冷地仕様のシンプル展開の中にネイティブ・アメリカン居留地の抱える問題を凝縮、アメリカの中の異国からアメリカを炙り出すの超おもしれぇと思いました。かっこいい銃撃戦もあるし。
ヤクザVシネみたいな邦題ですが中身もヤクザVシネみたいなので正直な邦題ワーク。かっこいいよキム・ヘス。
こころの壊れたホアキン・フェニックスが光を求めてさまよう。感想もさまよう。
超おもしろいからどう捉えていいかわからないっていう映画だったんですけど俺いつもそれ言ってるな。
『グレート・アドベンチャー』っていうか『インファナル・アドベンチャー』。『仁義なき戦い』方式の『インファナル・アフェア』番外編。
絶対に一般受けしない系の重層的陰々滅々SFですけどマジよくぞ作ってくれたよ超ありがとうダンカン・ジョーンズ、って感じですよ俺は。