超パパ活映画『そして、バトンは渡された』感想文(ほぼ関係ない愚痴)
めんどくさいのですごくかいつまんで言うと女の子は金のある男たちが守ってあげて子供産ませてあとは家で料理とかさせといてくださいっていう映画です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
めんどくさいのですごくかいつまんで言うと女の子は金のある男たちが守ってあげて子供産ませてあとは家で料理とかさせといてくださいっていう映画です。
社会のカビの発生過程をスクリーンのビーカーに入れて見せてくれる教育的科学実験として、これはたいへんよい映画だなと思った。
いかにも音楽映画っぽいタイトルだが音楽映画というよりも音楽批判のプロテスタント的宗教映画っぽさがある。映画館で観ても配信で観てもよい映画です。
良い映画だと思うんですけどぶっちゃけ俺にはよくわからんかった。家でスマブラでもやってろとか思う。
劇中でユージン・スミスが一枚の写真は百の言葉よりも雄弁だみたいな感じの名言っぽいことを言うし結局一番強かったのは最後に出てくるリアル水俣病闘争写真だったよな、とか思う水俣病版『ラストサムライ』。
植木等の無責任男シリーズのちょっとカタい版みたいなもんなんじゃないのって感じの映画なので賞レースに絡むようなレベルのものじゃないと思うが面白かったです。
映画の感想と見せかけてほぼほぼカジュアル・フェミニストに対する悪口! 映画の感想もちょっとだけあるよ!
心霊オムニバス映画としてはなかなか楽しめる映画になっているが巧妙な宗教プロパガンダ映画であることは留意しておきたい。
こういう邦題だし宣伝文句が「自国の罪と向き合う」みたいな感じだったのでそういうのを見るつもりで行ったらなんかわりと違った。
14歳少女のひと夏の体験がどうのみたいなあらすじを読めばとてもそうは思えないがかなりこえー映画でした。すばらしい。