映画感想『パーフェクト・ワールド 君といる奇跡』
今風のティーン映画にありがちなギャグとか演出とか超展開とか全然ない生真面目な難病純愛映画でおどろく。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
今風のティーン映画にありがちなギャグとか演出とか超展開とか全然ない生真面目な難病純愛映画でおどろく。
あんま人に見せる気がないと言いつつきっちり広告を挟んでいるが基本的に人に見せるために書いてないし人が読んでも面白くない俺のための感想。
ストーリーとかあんまおもしろくなかったのですが画と音が良くてあとセミ主役ミリセント・シモンズの顔。
感嘆符とかたくさんつけて勢いだけで書き飛ばしたら新潮社にも飛び火した感想。
第一印象は静かで上品な喫茶店だったが時間遡行のために店に訪れた女の人(波瑠)に常連の吉田羊がやさぐれ絡みしてたから面倒くさい店っぽい。
ミスター・スポック(スタートレック)に自己を投影するスタトレマニアのウェンディのように俺もウェンディに自己を投影して涙腺の連鎖爆発を起こしてしまったわけですがそれにしてもスポック役のレナード・ニモイが亡くなった翌2016年の公開っていうの沁みるな。糞良い映画でした。
親密ムードありありの豊田利晃作品とは思えぬ幸せ映画。
音楽映画というか子ども映画なのであんま音楽的な見せ場とかないが良い映画。
こういうのを癒やし系映画というんじゃないか的な。なお原作未読。
おもしろかったので春夏秋冬でやってほしい。