ノーランのリスト映画『オッペンハイマー』感想文(ストーリー解説チャート付き)
面白かったですけどノーランさんにはもうそろそろずっと走ってるだけじゃなくて要所要所で一旦立ち止まるという演出術・脚本術を覚えてほしいものです。あとよくわかんなかった人向けの内容超カンタン解説付きです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
面白かったですけどノーランさんにはもうそろそろずっと走ってるだけじゃなくて要所要所で一旦立ち止まるという演出術・脚本術を覚えてほしいものです。あとよくわかんなかった人向けの内容超カンタン解説付きです。
チャレンジングな作品だと思うし面白くもあるんですけれども、これも昨日感想書いた『ビニールハウス』と同じでネタ先行型って感じの映画で、なんか勿体ない気がしちゃったなぁ。
面白い良い映画だと思うが、映画そのものよりもこれが観客に絶賛されて受け入れられていることが興味深かった。
どういう経緯なのかよくわからないがベルギーのバス・ドゥヴォスという監督の映画がいきなり二本同時にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下で公開されたので観てきた。
エリセの時代はもう終わった。だからこそエリセが今あたらしく映画を撮ったことに、まったくしょうがねぇなと思いながら、ちょっと嬉しくなってしまうのだ。
とくに深刻になることもなくとくに面白くなることもなくふわっとさらっとアメリカの(都会の)リベラルの日常を映し出す。疲れた脳にやさしい映画であった。
映画のマジックがいろいろ見られる楽しく美しくやがて哀しい珠玉の的な映画なので、詳しい内容なんか知らないで観に行ってもらいたい。
波乱の2024年開幕、だがまずは去年一年の振り返りだ。2023年、俺が超個人的にこれがベストだなと思った映画10本+1本を誰の役に立つかまったくわからないが、どうぞ!!!
きっとこれこそが西部劇であり、これこそがアメリカ映画なのだ。ほとんど寝ているためストーリーすらよくわかっていないが、たぶんそうに違いない。
カンヌとヴェンダースの名前が持つ権威になど負けたりせずみんなもっと正直にツッコむべきじゃないだろうか。こんな映画おもしろいわけないだろって。