険悪すぎ映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』(ネタバレというか俺の解釈あり)
たぶん想像の三倍は仲が悪い険悪姉弟によるちっとも笑えないがち姉弟げんかの映画でした。なかなか変で見応えある。うん、そういうことにしとこう。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
たぶん想像の三倍は仲が悪い険悪姉弟によるちっとも笑えないがち姉弟げんかの映画でした。なかなか変で見応えある。うん、そういうことにしとこう。
こんなどうでもいい話があるかよ。まぁ現にあるわけだが…とにかくどうでもいい金持ち白人の人生相談映画でした!
抑圧された人々に何を示すことが人として正しい道なのか正直いってわからない。だとしたら自分はどうすべきか? 面白い映画ではないと思うが、言外にそう訴えるパナヒは本当に真面目な人だなぁと感服する。
ウェスアン映画これからずっとこの路線なんだろうか。そのつもりならもういっそのこと人形アニメとかにしちゃえばいいのではとか思うのだが。マネキン置いて『オー! マイキー』みたいな感じで。
長渕剛だな。悩める女子高生は長渕剛を聞いて長渕剛の書き初め大会をYouTubeで見ればいいんだと思う。面白いキラキラ映画でした。
渋谷TSUTAYAがついにレンタル事業を今年限りで終了するという衝撃ニュースに動揺しつつファスビンダー傑作選2023全三作感想文!
帰りにポスター見たら法廷劇というようなことが書いてあって法廷を舞台にした物語だから別にウソではないけど法廷ドラマとか法廷ミステリーのようなものを想像して観るとだいぶハシゴ外されるなこれという映画。
古典メロドラマ的な展開に古いなーと思うところはあるが「あの頃」の感じを鮮烈に思い出させてくれる面白い映画だったと思います!
意表を突く構成、ドキュメンタリー風の硬質な映像、監獄を立体的に表現するに留まらず人物の内面にも踏み込む音響、そしてなにより主人公を含めたムショの面々の見事なやさぐれ芝居と、かなりイイ映画であることは間違いない。
面白いところはたくさんあるのだが、ストップモーション・アニメのフェイク・ドキュメンタリーという奇抜なスタイルが、なんだかその面白さの足を引っ張ってしまっているように感じた映画だった。