コドモ無双映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』感想文
斬新っぽさを狙っているがゆえにかえってよくある感じになってしまっているところはあるが、ノリがよくて楽しいからあんま深く考えないでダラッとチルな感じでエンジョイしたらいいんじゃないだろうか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
斬新っぽさを狙っているがゆえにかえってよくある感じになってしまっているところはあるが、ノリがよくて楽しいからあんま深く考えないでダラッとチルな感じでエンジョイしたらいいんじゃないだろうか。
MCUのマイルストーンのような映画かもしれないなこれは。なんかこっからまたキャプテン・マーベル中心に新アベンジャーズみたいの結成する流れになるっぽいし。
悪い映画ではないそう悪い映画ではないのです。しかしどうもやはりこぢんまりとオチちゃったような気がするなぁ。もっとめちゃくちゃやってもいい気がするんですが。
ちょっとハンカチを借りていいかな。なんですかこれは。感動作じゃないですか。幸福の科学の映画なのに…感動作じゃないですか!!! もちろん劇場では誰一人泣いてなどいなかったのだが…。
アリストテレスを冠するだけあって高度に抽象的な映画で、そのへん唸らされるところだったのだがただ台詞が多すぎてちょいちょい流れが止まるので眠くなる。ネタバレになってるのかなってないのかわかんないので読むの自己責任で。
面白いかつまらないかで言えば面白い映画だとは思うけれども、まぁなんというか、何を求めるかで評価が変わる映画かもしれないなこれは。
しょうがないなジジィ、じゃあ俺ももうちょっとだけ頑張るよ。そんな風に観客の背中を少しだけ押すためのジジィからのプレゼントだと思えば、エモい映画では全然ないのだが、まぁなんだかグッときてしまいますわな。
面白いところはたくさんあるのだが、ストップモーション・アニメのフェイク・ドキュメンタリーという奇抜なスタイルが、なんだかその面白さの足を引っ張ってしまっているように感じた映画だった。
こういう豪快な作劇は最近のハリウッド映画ではとんと観なくなったからな。まだハリウッド映画終わってないなぐらい思ったよ。これはおもしろい映画。
わりと面白かったがこれはあれだな、異能バトルっていうのを前面に打ち出した日本の配給の宣伝がちょっとダメだったね。