【前編】シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2022感想文!
なんだかんだシッチェスファンタ特集が数ある定着特集上映の中でいちばん好きかもしれない。つーことで今年もコンプする気満々でまずは3本観てきたのでその感想をドン。いや~今年の上映作品もやっぱレベル高いっすね~。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんだかんだシッチェスファンタ特集が数ある定着特集上映の中でいちばん好きかもしれない。つーことで今年もコンプする気満々でまずは3本観てきたのでその感想をドン。いや~今年の上映作品もやっぱレベル高いっすね~。
わりと悪く書いてますけどそれは俺が映画の後半をゴッソリ寝て見落としていたからなので信用しない方がいいです。
今年2022年の夏は日本でも最新台湾ホラーの『哭悲』や『呪詛』が話題になったが、そこで真打ち登場、2015年に公開され台湾で大ヒットを飛ばした『紅い服の少女』とその続編がついに日本でも劇場公開の運びとなった。というわけで観てきましたんで感想でーす。
基本ガキ向けのアトラクション映画だがポストクレジット映像が衝撃的。いやーこれは映画館で体感できてよかった。奇跡ですね。映画の神様がわけわからんところで舞い降りました。
森の中に「それ」の「あれ」が姿を現した瞬間「はぁ?」ってなるか「おぉ!」ってなるかがおそらくこの映画の評価の分かれ目。まぁ「はぁ?」っていう気持ちもわからなくはありませんが、意図してかせずかあの異物感をスクリーンに現出させてくれたことに対して俺はやっぱり「おぉ!」と思ってしまいましたなぁ。
怖くはないけど変な映画として観ればなかなか楽しめる映画なんじゃないでしょーか。
ある意味このゆるさは癒やし系。ほんわか癒し映画として宣伝したらよかったのにとか思いましたとさ。
いろんなオモシロが盛り沢山なオカルト・エンターテインメントであることは確かだけれども、そのためにどの要素も中途半端になってしまった気がする。
バカ映画かなと思って観に行ったのでかなり真剣なホラー映画っぷりにちょっと怯む。怖いけど面白いUFO映画でした。
一言で言えば「よくわからない」。でも不条理ホラーって感じで面白かったです。おすすめ。