のびのび映画『リアム16歳、はじめての学校』感想文
みんなのびのびエキセントリック、あけすけなセックストークを除けば雰囲気的には英努なんかのキラキラ女子高生映画に近いところがあるお気楽青春コメディで、お話的にはなんだそりゃの連続だったがまぁ笑えたからいいんじゃないかとそんな映画。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
みんなのびのびエキセントリック、あけすけなセックストークを除けば雰囲気的には英努なんかのキラキラ女子高生映画に近いところがあるお気楽青春コメディで、お話的にはなんだそりゃの連続だったがまぁ笑えたからいいんじゃないかとそんな映画。
さすがハリウッド超大作、シリーズに明るくない人でも楽しく観られるように作られてたから予習必須と思われた前作『インフィニティ・ウォー』を観てない俺でも超楽しめました。
やっぱり一番の王子は岩田剛典だ。優勝は写真出演の剛典くんです。内容は観るホストクラブでした。
観ていて脳裏をよぎったのは去年の『ザ・プレデター』だったが『ザ・プレデター』の5倍くらいバカなのに5倍くらい面白くなかった。シリーズ未見。
これは久々にシナリオの面白さで見せるメジャー恋愛映画だなぁと唸ってしまったが、しかし! しかし…。
こんなもん誰が観るかよと予告編が映画館に流れ始めた半年ぐらい前からずっと思ってましたが結果的に観てしまいましたし結果的におもしろかったです。びっくり。
オーソドックスなシリアルキラー伝記もの。アグレッシブな作品の多いネッフリ・ドキュメンタリーの中では題材の主張の強さに反して味気ない作りだった。
率直に言って出演アイドルたちのフェミニンな存在感とかグループアイドル的な関係性には全然乗れなかったが、終末ゾンビ映画として超乗れた。
衣装とかセットが目に楽し。お話単純だから頭使わないで壮麗な王室美術を楽しんでくれみたいな気楽な映画、と見せかけて現代英国批判。
マイ・ジェネレーションのマイって誰を指してるんだろうと思いましたがナビゲーターのマイケル・ケインでした。スウィンギング・ロンドン世代だったんだマイケル・ケイン! もう、入り口でつまづいている。