素材のまま映画『バイオレンス・アクション』感想文
素材はあるけど調理されてないので全部生で食ってるような気になる映画。調理せぇよ。福田雄一だって役者は調理するんだから!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
素材はあるけど調理されてないので全部生で食ってるような気になる映画。調理せぇよ。福田雄一だって役者は調理するんだから!
相変わらずギャグも音楽もセンス良し、なんだか盛り上がりに乏しい気もするが今回はチルアウト編ということでリラックスしてまったりと楽しみましょう。
人間の不確かさをユーモアとペーソスを交えて活写しつつ選択こそが人生だと変化を肯定する、イイ映画でしたねこれは。
勃起をモチーフにしてこんなに楽しい映画が作れるんだからやはりこの監督はすごい人です。イイ映画、見事な映画でした。
a-ha世代ではないので思い入れはないしその音楽も良い音楽だなとは思うもののそれ以上のものは感じないのだが、でもこれを見たらa-haが聞きたくはなったので、世代の人にもそうでない人にも面白いドキュメンタリーだと思います。
蜷川実花映画は大映特撮のようなものなので温泉感覚で楽しめる映画でした。
オーディアールらしい無駄を排した語り口と即物的な描写で面白くは観られますけどそんな大した映画とは思えなかった。
おもしろいですねこの不穏。笑える不穏。このキュート。グロテスクなキュート。そんな映画でした。
演出とか編集には大いに疑問があるが中二の一クラスを一学期撮り続けて面白くならないわけがないのでつまらないか面白いかで言ったら面白かった。
ウクライナ戦争の勃発とそれに伴う東西対立の激化で国境というものについてあれこれ考えざるを得ない昨今ですがその材料になりそうな国境に関するドキュメンタリー映画を二本観たので感想放出。