不可解いっぱい映画『よこがお』感想文
ジャージ姿のズボラ市川実日子が最強。こういうの好きになってしまうからやめてほしいとおもう。こっちは画面の外から苦しい想いでそのよこがおを眺めることしかできないわけですから…。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ジャージ姿のズボラ市川実日子が最強。こういうの好きになってしまうからやめてほしいとおもう。こっちは画面の外から苦しい想いでそのよこがおを眺めることしかできないわけですから…。
拳銃!ムー!ラピュタとスカイフィッシュ!超面白そうだし面白いんですけど見終わるとなぜか心が無になった。ムーではなく。
とくに面白くもないしとくにつまらなくもない、なんとなく始まってなんとなく終わる。映画ってこんなもんでしょう、みたいな肩の力の抜け方は一時代を築いた名優の引退作として幸せなことではないでしょーか。
夏でした。寝ました。夏のせい。
徹底したリア充的表面志向が超気持ち良い感じの映画でした!まぶしい!あまりにまぶしい!
更に改めてタイトルは『ウィル・スミス』でもいいんじゃないかと思うぐらいジーニーというかウィル・スミスが出ずっぱり。ウィル・スミスを吸引するための映画であった。
観終わった後に反芻すればタバコ演出の糞ダサささえエモーショナル。無国籍感という一種の映画的逃げは、それぐらいしかできない傷ついた登場人物たちの逃避願望としてどうしようもない哀感を帯びる。おもしろかった。
モリッシーのスペランカーかつモリッシーに学ぶ子どもを伸ばす育児法、またはモリッシーとジョニー・マーの静かで慎ましいラブストーリー。おもしろかった。
すげぇわ。すげぇっす。観た直後は壮絶な糞だと思ってましたが振り返ってみたら超おもしろかったです。カルトだ。カルト映画だ。これ三池の方の崇史が監督してたらタランティーノ絶賛な怪傑作になってたな。
もうちょっとでも映像に力があったらだいぶ印象も違ったかもしれない。仏作って魂入れずというか、その勿体なさ、いかにもネッフリ独占配信映画ぽかった。あと食事しながらの鑑賞は非推奨。