原発事故を乗り越えろ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』感想文(ネタバレ?)
アリストテレスを冠するだけあって高度に抽象的な映画で、そのへん唸らされるところだったのだがただ台詞が多すぎてちょいちょい流れが止まるので眠くなる。ネタバレになってるのかなってないのかわかんないので読むの自己責任で。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
アリストテレスを冠するだけあって高度に抽象的な映画で、そのへん唸らされるところだったのだがただ台詞が多すぎてちょいちょい流れが止まるので眠くなる。ネタバレになってるのかなってないのかわかんないので読むの自己責任で。
長渕剛だな。悩める女子高生は長渕剛を聞いて長渕剛の書き初め大会をYouTubeで見ればいいんだと思う。面白いキラキラ映画でした。
渋谷TSUTAYAがついにレンタル事業を今年限りで終了するという衝撃ニュースに動揺しつつファスビンダー傑作選2023全三作感想文!
これがフランスの新興アニメスタジオの映画ですよと言われたらまぁこんなもんだろうなわりあいよくできてるんじゃないのぐらいな感じにはなるけれども、ピクサーが作ってるんだもんなー。もうちょっと練ってほしかった。
古典メロドラマ的な展開に古いなーと思うところはあるが「あの頃」の感じを鮮烈に思い出させてくれる面白い映画だったと思います!
意表を突く構成、ドキュメンタリー風の硬質な映像、監獄を立体的に表現するに留まらず人物の内面にも踏み込む音響、そしてなにより主人公を含めたムショの面々の見事なやさぐれ芝居と、かなりイイ映画であることは間違いない。
役者陣のアンサンブルの面白さ、王道に一捻り加えた脚本の面白さに加えて、教師役でひっそり出ているダンディ坂野の決して押しつけがましくないちょっとした笑いなど心憎い演出も多し。いやはやこれはよいキラキラ映画でしたなぁ。
狭苦しい街並みと表情筋の乏しい人々を観ていると日本のそれと被ってしまうところもあり、はーやるせない。実にやるせなくて良い映画でしたね。これは人生についての物語。
こういう豪快な作劇は最近のハリウッド映画ではとんと観なくなったからな。まだハリウッド映画終わってないなぐらい思ったよ。これはおもしろい映画。
事件ですよこれは! 俺の中の高嶋政伸が姉さん事件ですと言ってるよ! 現代日本のガキ向け原作付き娯楽映画業界における大事件!