【ネッフリ】『桜のような僕の恋人』感想文
やはり時間テーマのキラキラ(系)映画に外れなし! エモくて面白いキラキラ難病映画でした!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
やはり時間テーマのキラキラ(系)映画に外れなし! エモくて面白いキラキラ難病映画でした!
二時間ぐらい寝てるがたぶんちゃんと起きて観ててもこの映画の印象はあんま変わらなかったとおもう。つまり、まぁ、基本的におもしろくねぇ。
暇つぶしには悪くないけれどもあのエイドリアン・ライン監督作にして暇つぶしレベルの映画ならいっそ観たくなかった…これが遺作になったらシャレんならんのでラインは明日から『ジェイコブス・ラダー』路線のガチな悪夢映画の撮影に入ること。
何故かドキュメンタリーと勘違いして観に行ってしまったのでフィクションの伝記映画と気付いて相当気落ちした。そういう感想。
総じてよくできた泣き系難病映画だとは思うが当然ながらそれ以上のものはなにもないので、まぁ映画館で泣きたい人は観た方がいいんじゃないすか。
ちゃんとした映画を観たい人にはおすすめできませんがキラキラ映画の楽しみ方さえわかっていればどこを食べてもおいしい珍味、なんじゃこりゃという面白い映画でしたなこれは。
すごい楽しいすごい哀しいすごい面白い。そりゃ探そうと思えば難点なんかいくらでもあるでしょうけど探す気をなくさせる映画だった。
箱庭世界を完璧に作れば作るほどウェス・アンダーソンの映画はつまらなくなるので誰かツッコんでやってくださいよ、それつまんないですよって。
実はクリスチャン映画なのだが結構普遍的な難病ラブストーリー&音楽映画になってるので非クリスチャンでも神ワードに抵抗がなければ楽しく見られる佳作。
勝ち負けの競争には乗りませんよみたいな意識があるっぽいのはエンドロール後の映像を観ればわかるけどさぁ…みんな違ってみんな良いけどさぁ…さぁ!