映画感想文『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』

いかにも音楽映画っぽいタイトルだが音楽映画というよりも音楽批判のプロテスタント的宗教映画っぽさがある。映画館で観ても配信で観てもよい映画です。

その現実って本当に現実なんですか映画『レミニセンス』感想文

現実逃避と懐古をよいものとして描くなかなか斬新で挑戦的なディストピアSF。売れないと思うので全力で支持したい。

初体験ノワール映画『愛のように感じた』感想文(多少ネタバレあり)

14歳少女のひと夏の体験がどうのみたいなあらすじを読めばとてもそうは思えないがかなりこえー映画でした。すばらしい。

こんなもんだろ映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』感想文

くっそー、前作はキラキラ映画の新機軸で面白かったのになー! でも天才である俺以外の愚昧な日本の大衆どもは映画に新機軸なんか求めないからなー! そんな感想。

ゲーム映画最新傑作『フリー・ガイ』感想文

まさかこんな形で『ゼイリブ』精神を受け継ぐ映画が現れるとは思わなんだ。俺の中ではそれだけでこの映画を推すに充分です。偉大なる『ゼイリブ』の価値がわかるクリエイターなんか信頼するしかないでしょうが!

パステル・ノワール映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』感想文(途中からネタバレあり)

明るい『蛇の道』みたいなフェミ系ノワール。ネットのレビューとかを見るとオチの意味がかなり誤解されているっぽいので俺はこう見た的なありがたい解説付き。

すこしふしぎ恋愛映画『1秒先の彼女』感想文

どうやって撮ったんだろうっていう場面が口外不可の後半に結構あってこれはなかなかマジカルな映像体験。キラキラ映画的なトキメキ感のあるSF(すこし・ふしぎ)映画って感じです。

若干意外キラキラ映画『ハニーレモンソーダ』感想文

なかなか意外性のあるキラキラ映画でこのピチピチに弾けたタイトルからすればコミカルで爽やかで明るく朗らかそしてラブラブな内容を想像してしまうが実際に観ればシリアス系っていうかネガティブ度の高い『君に届け』風。